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今年は関東馬が好スタート。重賞で6戦4勝と快調だ。アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)にも有力馬ナカヤマナイト(美・二ノ宮、牡4)がスタンバイ。昨年のGIII共同通信杯の勝ち馬で、皐月賞5着、ダービー4着とGIでも上位を賑わした実績馬だ。フランス遠征帰りの前走、ディセンバーSを2馬身半差で快勝し、堂々とGII奪取に向かう。
京成杯をベストディールが勝ち、年明けから重賞で6戦4勝と関東馬の勢いが止まらない。今週は、年末のディセンバーSを快勝した明け4歳馬ナカヤマナイトが、07年マツリダゴッホ(同年有馬記念)、11年トーセンジョーダン(同年天皇賞・秋)なども勝った、伝統のGIIに挑む。
「ひと回り体が大きくなって体つきが変わってきた。成長期に、シャンティー(フランス)の調教場で鍛えられたのが良かったのだろうね」
全休日明けの17日、角馬場から坂路1本(4ハロン64秒1)の調教をつけた三浦堅治調教助手が、現在の充実ぶりを語った。
昨秋、ナカヤマナイトは凱旋門賞に挑戦するナカヤマフェスタ(引退)とともにフランスに遠征してニエル賞6着、ドラール賞10着とGIIを2戦した。好結果は出せなかったが、遠征の経験が生きたのが、帰国初戦のディセンバーSだった。
春の最終戦、ダービー4着から20キロ増とパワーアップしたナカヤマナイトは、道中ほぼ最後方という位置取りから、大外一気の末脚で突き抜けて古馬を一蹴。「春よりヤンチャさが抜けて大人になったし、ひと味違う競馬を見せてくれた」(三浦助手)と、逞しさを増した姿を披露した。
また、前走はハミを替えた効果もあり「ハンドルがききやすいし、ジョッキー(柴田善騎手)の感触も良かった」と三浦助手。もともと持っていた高い能力を、レースで余すことなく発揮できるようになった。
前走後は、右トモ(後肢)の外傷があったが、12日の1週前追い切りでWコース5ハロン67秒0と一杯に追われ、15日にも同3ハロン39秒8-13秒0。「先週から体調がグングン上がっている。水曜(18日)にジョッキーが乗って併せれば、態勢は整うよ」と好感触だ。
昨年の春までとは、ひと味もふた味も違うナカヤマナイト。3戦2勝2着1回と得意の中山でGIIを制して、GI初制覇に一直線だ。 (板津雄志)
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