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ヴィクトワールピサ、ローズキングダムなどを代表とする現4歳勢は史上に残るハイレベル世代として知られる。マイルCSに4歳勢はエイシンアポロン、リディル、ミッキードリームがスタンバイ。中でも若駒時代からトップクラスの馬たちと好勝負してきたエイシンアポロンに注目したい。
オレも最強4歳世代の一員だ。前哨戦の富士Sで完全復活を果たしたエイシンアポロンがGI初制覇へ、万全の態勢を整えた。
「毎日王冠(4着)は前に行ったが、前走は後ろからいい脚を使ってくれた。あんな競馬もできるんやね。距離はマイルが一番合うと思う」
松永昌調教師が富士Sの快勝劇を笑顔で振り返る。全休日明けの15日は坂路を4ハロン69秒3でゆったりと駆け上がった。「好調キープ。それで十分」とトレーナーは目を細め、「今の4歳はレベルが高いし、この馬もその1頭。一生懸命走ってくれる」と続けた。
アポロンは若駒時代から世代のトップで戦ってきた。京王杯2歳Sでアニメイトバイオ、ダッシャーゴーゴーを破って重賞初制覇。朝日杯フューチュリティSではローズキングダムの2着、弥生賞ではヴィクトワールピサの2着と、のちにジャパンC、皐月賞&有馬記念&ドバイワールドCを制す強豪としのぎを削り合ってきた。
だが、昨秋は毎日王冠2着から天皇賞に挑戦したところ、筋肉痛の影響で17着と大敗。これにより長期休養を余儀なくされ、この間に岡田厩舎から松永昌厩舎に転厩し、今回が3戦目となる。
「放牧で良くなっていたし、ウチに来てからはどこも痛いところはない。思った通りに調教できているのは強みやね」
前走で手綱を取った田辺騎手は騎乗停止で乗れなくなったが、再コンビを組む池添騎手は2~3歳時の主戦で、5度騎乗して1勝2着3回。京王杯2歳SのVが光り、「何の心配もない。追い切りにも乗ってもらうつもり」とトレーナーは全幅の信頼を寄せている。
ギリシャ神話の太陽神アポロンから名付けられたが、不良馬場の富士Sを勝ち、重馬場の弥生賞で2着。道悪になっても対応できるのは強みだ。マイル王戴冠の舞台は整った。デュランダルで03、04年マイルCSを連覇した頼れる池添を背に淀のターフで最高の輝きを放つ。 (森田実)
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