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【東京新聞杯】ラクリマ、マイル王へ

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【東京新聞杯】ラクリマ、マイル王へ

 今週の東京日曜メーン・GIII東京新聞杯に、京都金杯で重賞初制覇を飾ったマイネルラクリマがマイル重賞連勝を狙って出走する。勢いは十分で、2005年ハットトリック以来の快挙を遂げ、マイル路線の主役の座に就く。

 年明けの京都金杯で待望の重賞獲りに成功したマイネルラクリマが、東京新聞杯でマイル重賞連勝を狙う。2、3歳時は新潟2歳SラジオNIKKEI賞でともに2着と重賞制覇にはあと一歩及ばなかったが、最近は成長して貫禄と逞しさが増している。

 京都金杯はスッと好位に付け、残り1ハロン付近で抜け出して後続の追撃を封じるという安定したレース内容。主戦の松岡騎手は同日の12Rで落馬負傷したため今回は騎乗できない(柴田大騎手が代打騎乗)が、京都金杯直後に「(走りの)重心が低くなり、馬もしっかりとした。成長力があるし、春は安田記念、秋には同じ舞台でGI(マイルCS)があるからね」とさらなる飛躍を誓ったものだ。

 その後は美浦の自厩舎で調整。29日にはWコースで6ハロン82秒8-67秒8-53秒1-38秒8-12秒5の好タイムをマークし、併せたトップスカーレット(牝3、500万下)に3馬身先着と上々の動きを見せた。


 「前走の10キロ増は成長分もあるが、中間は増えすぎないように調整している。前走はジョッキーもうまく乗ってくれたが、しぶとい内容で強い競馬だったね」と上原調教師も一皮むけた愛馬に目を細める。

 京都金杯→東京新聞杯と連勝すれば、05年のハットトリック以来の快挙。そのハットトリックは同年の秋、圧巻の内容でマイルCS香港マイルとGIを連勝し、最優秀短距離馬に輝いている。古馬になって一段と逞しくなったラクリマなら重賞連勝はもちろん、同じ上原厩舎に所属していたダイワメジャーと同じマイル路線で大活躍する可能性も十分ある。



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