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【京成杯】パルフェ満点…血統診断

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 満点評価はアグネスタキオン産駒のショウナンパルフェとした。全姉ショウナンタレントフラワーC)、半兄ショウナンアルバ(父ウォーエンブレム、共同通信杯)とも3歳春の重賞勝ち馬で、完成度の高さは折り紙付き。現実に中山2000メートルを制しており、条件に不足はない。

 ディープインパクト産駒のスマートロビンは母の従兄弟にダンスインザムードダンスインザダークダンスパートナーがおり、先週のフェアリーSを制したダンスファンタジアも近親という活気ある牝系。バランスの取れたタイプで、近親は中距離での活躍馬が多く、この条件も適している。

 同じディープ産駒のヌーベルバーグは、半姉シークレットコードが阪神JF2着の活躍馬。母もカナダの古馬牝馬チャンピオンという名牝で、牝馬が活躍する母系と言える。牡馬にも見劣らないスケールの持ち主で軽視禁物だ。

 フェイトフルウォーステイゴールド×メジロマックイーンの配合で、GI3勝馬ドリームジャーニーと同じ。本当に良くなるのは古馬になってからのタイプだが、奥深さを感じさせる。

 ジャービスは祖母の半弟にBCマイルを制したオープニングヴァースがいるほか、近親も全体的に短距離志向の強い馬が目立つ。兄姉も1000~1200メートルの活躍馬ばかり。2000メートルでは評価を割り引きたい。

 アドマイヤムーンの半弟にあたるプレイは父がロックオブジブラルタルに替わったが、質の高い牝系で能力の高さを感じさせる。極端に長い距離は微妙だが、2000メートルなら守備範囲だ。

 他ではドバイワールドC勝ち馬ムーンバラッドの甥にあたるデボネア、近親に芝の長丁場を得意とする馬が多いマイネルメダリスト、GI2着2回のアサヒライジングを全姉に持つコウヨウレジェンド、配合種牡馬の質が高いユウセンあたりが注目の素材だ。 (血統取材班)

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