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欧州を代表する名手であるクリストフ・ルメール騎手(31)が、今年の有馬記念にも参戦する。05年はハーツクライでディープインパクトを撃破。中山の芝2500メートルの攻略法をマスターしており、新たにコンビを組むルーラーシップ陣営にとって、これほど頼もしいジョッキーはいない。その胸中を直撃した。
(取材・構成 宇恵英志)
05年有馬記念でハーツクライをVに導き、あのGI7勝馬ディープインパクトに初黒星をつけたフランスの“仕事人”ルメール騎手は今年、3歳馬のルーラーシップで参戦。まずは、舞台となる中山芝2500メートルについて口を開いた。
「中山競馬場は直線が短くてコーナーがきつい。(長距離戦の場合)ペースが遅くなると向正面から最後の直線にかけて瞬発力を要求される。ハーツクライの時は前に行く競馬から直線で脚を使えたことで、結果を残すことができた」
今回の作戦についてはルーラーシップと初コンビだけに、「まだわからない」と慎重だが、ハーツクライのレースぶりからも、自ずと“打倒ブエナ”の基本戦略は浮かび上がってくる。
ルーラーシップには15日の芝コースでの1週前追い切りで調教に騎乗して、5ハロン68秒3(ラスト1ハロン12秒6)をマーク。感触をつかんだ。
「トレーナー(角居調教師)から特に注文はなく、馬なりの調教だったけど、動きは良かったし、いい馬だよ。フットワークが大きいね。いい感触をつかめた」
さらに、重賞初制覇を飾った前走の鳴尾記念の印象を語った。
「前回はいい勝ち方だったと思う。タフさがあって、最後まであきらめない勝負根性を持っているイメージを受けた」
DVDで自身の騎乗馬を研究するだけでなく、ライバルたちの力関係も把握している。
「ブエナビスタが一番強い。スピードもあるし、スタミナもある。総合的な能力の高い馬だよ。最高の牝馬だし、日本のトップホースだと思う。ローズキングダムも毎回安定して成績を残している力のある馬。ヴィクトワールピサも含めて、ジャパンCに出走していた馬は強いよ」
これまでJRAのGI4勝。そのうち、ハーツクライをはじめ、昨年のジャパンC(ウオッカ)や08年エリザベス女王杯(リトルアマポーラ)など脚質転換をはかり、先行抜け出しでVに導いた点も見逃せない。
「有馬記念はたくさんのファンが注目するビッグレース。楽なメンバーではないが、素質のある馬だし、中身のあるレースをしたい。復帰2走目でフレッシュな状態で出走できるのはいいこと。いい結果が出せるようにベストを尽くすだけ」
GI4勝中3勝は大本命馬ではなく、伏兵馬で優勝。今年の有馬記念もルメール騎手の手綱に注目したい。
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