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7週連続GI開催の2週目となる今週日曜は、京都で伝統の長距離戦・天皇賞(春)が行われる。注目はハイレベルの現4歳勢の中でも最も充実ぶりが目立つトゥザグローリー。先週の皐月賞をオルフェーヴルで制した池江泰寿厩舎にとっては2週連続GI制覇がかかる一戦でもある。
ハイレベルの4歳世代トップのヴィクトワールピサが不在の天皇賞(春)。それでも、役者に不足はない。同世代で充実一途のトゥザグローリーは十分主役を張れる存在。昨年の有馬記念で14番人気ながら3着に健闘し、期待された11年シーズンは京都記念、日経賞とGIIを連勝して本格化をアピールした。
「母のトゥザヴィクトリーも成長力があったけど、僕の厩舎に来てまだ時間が短いのにこれほど成長するのは珍しいね」と、2月一杯で引退した父・池江泰郎調教師から引き継いだ池江泰寿調教師が目を細めていう。
母は池江寿師が父の元で調教助手をしていた時代にエリザベス女王杯優勝、ドバイワールドC2着など活躍。その母譲りの成長力を今、息子が見せている。
先週の皐月賞をオルフェーヴルで勝ち、いいムードにある池江寿師が特に高く評価するのが前走の日経賞。今回も対戦予定のペルーサ、ローズキングダム、マイネルキッツなどを相手に「パドックには他を威圧するように入ってきた。折り合いがついて反応も良かったし、本番前に確認したかったことをすべてクリアしてくれた」と、トレーナーは自信を深めた。
気掛かりなのは昨秋から使い詰めできている点。秋初戦となったアイルランドT(2着)から有馬記念まで、2カ月半で5走。その後もひと息入れる間もなく、2走した。過去10年の天皇賞(春)連対馬20頭中、年明け2戦目だった馬が12頭。残る8頭は3戦目以上だったが、前年秋からのローテーションがトゥザグローリーのようにハードだった馬はいない。しかし、池江寿師は「大型馬だから、間隔が開くより詰まっている方が仕上げやすい。今は腹回りが引き締まって、胸前が深くなって色気が出てきましたよ」と不安を一掃した。
昨年3月14日(1着)という遅いデビューから、わずか1年2カ月で古馬最高峰の戦いで最有力視される存在にまで成長。「前走の競馬ができれば、800メートルの距離延長でもチャンスは十分あると思う」と池江寿師は2週連続GI制覇に意欲たっぷりだ。
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