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「第85回オークス」は2冠奪取を狙う桜花賞馬ステレンボッシュが人気の中心だが、最速の末脚で3着に追い上げてきたライトバックの決定力も軽視できない。府中の2400メートルで持ち前の豪脚が炸裂するか。茶木太樹調教師(40)の期待も高まってきた。
――桜花賞は最速の上がり3ハロン32秒8で4角最後方から0秒1差3着
「折り合いの難しいところがあるが、中間にやってきたことを生かせたのと、ジョッキーがうまく乗ってくれて、最後はいい脚を使ってくれた。もう少し距離があれば、と思わせるレースぶりだったね」
――前走後は
「まだ幼い体をしているが、短期放牧に出て背が少し伸びて成長を感じる。それに気が勝ったところがあるが、少しずつ我慢できるようになってきたと思う」
――最終追い切りはCWコースでラスト1ハロン11秒5をマークし、1馬身半先着
「前に馬を置いて、あまり時計が速くならないようにやった。予定どおりの内容。我慢できていたし、直線でも脚を伸ばしてくれた」
――東京コースの2400メートルが舞台
「2歳時に左回りでは2度走っているし、1800メートルでデビューしているように中距離適性はあると思う。それに、この時期の牝馬で2400メートルの距離を得意としている馬はいないと思うからね。折り合えると信じているし、期待している」(夕刊フジ)
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