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今週末の中山では日曜メインに皐月賞トライアルのスプリングSが行われる。注目は京成杯で3着に好走したコスモブッドレアだ。その前走は10番人気の低評価を覆しての激走だったが、陣営にとっては期待通りの結果。伸びしろ十分のゴールドシップ産駒が前走がフロックではないことを証明し、皐月賞に名乗りを上げる。
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重賞初挑戦の京成杯で3着に食い込んだコスモブッドレア。14頭立て10番人気の低評価を覆す激走だったが、陣営にしてみれば、この結果に驚きはない。主戦の石川騎手がパートナーへの信頼を語る。
「京成杯は人気がなかったけど、自分の中で期待は大きかったし、勝ちを狙いにいきました。上位2頭とは決め手の差が出ましたけど、能力があるところを見せてくれたし、どんな競馬でもできる馬。ここでも手応えはあります」
その前走は2番手から押し切りを狙う積極的な競馬を展開。勝ったダノンデサイル、2着のアーバンシックにはかわされたが、ラスト30メートルあたりまで先頭で粘り、重賞タイトルまでもう一歩のところまで迫った。
中間は放牧を挟んだが、同じ休み明けでも、予定のレースを使えず立て直しに苦労した葉牡丹賞(4着)と比べ、気配はすこぶるいい。2週連続で追い切りにまたがった鞍上は「今回は帰厩後の感じも良く、すごくいい状態から立ち上げられた。先週の動きもかなり良かったです」とデキに自信を持つ。
この馬の才能はデビュー戦の数字にも表れている。父ゴールドシップ×母の父ソングオブウインドという菊花賞馬同士の長距離&晩成配合でありながら、2歳6月の早い時期に東京芝1600メートルを1分34秒8で駆け抜けて2着に入った。
6月の東京芝マイル新馬戦で1分35秒0を切って連対した馬は過去に8頭。そのうちステルヴィオ、グランアレグリア、ダノンファンタジーがのちにGⅠを勝ち、現3歳世代もチェルヴィニア、ゴンバテカーブースがGⅢを快勝した。コスモブッドレアがそれらに続く可能性も十分にあるだろう。
小野調教師も「まだ完成はしていないけど、そのぶん伸びしろはかなりある。早めに帰厩して調整してきたし、馬体の感じも息遣いもいい。ここだけでなく、もっと先まで楽しみな馬」と期待のほどを明かす。
成長力&上昇度が魅力のコスモブッドレア。トライアルで才能を開花させ、クラシックへ乗り込む。(板津雄志)
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