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今週日曜、中京競馬場のメイン競走は金鯱賞。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ、出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(各馬13ヶ月以内の国内戦の数値のみを採用)。
120 ドゥレッツァ
119 プログノーシス
115 ノッキングポイント
114 ヨーホーレイク
112 シーズンリッチ、ハヤヤッコ
110 ヤマニンサルバム
109 アラタ
107 バラジ、ブレイヴロッカー
97 レッドジェネシス
(以下格付なし)
金鯱賞は近年、ハイレベルの年とそうでない年とでレベルが大きく異なり、前者の場合、勝ち馬の基準は120前後で、後者の場合108前後。今回はハイレベルなメンバーが揃ったが、顔ぶれと過去のレースと数字を眺めると、恐らく取捨の切れ目は109。107以下の3頭と格付けなしの2頭はバッサリ切り捨て、比較は残った8頭でおこなってみた。
第2のモノサシは、近走の「4角通過の平均ポジション」。金鯱賞過去5年の3着以内馬15頭の4角通過順位を見てみると、ペースが速かった年もそうでなかった年も含めて、15頭中14頭の93.3%が7番手以内という偏った結果だった。これはこのレース自体、ペースにほぼ関係なく前で運べたほうが圧倒的に有利ということだ。勝ち馬候補の8頭の近3走の4角通過平均順位を出したところ、結果は以下の通りだった。
ドゥレッツァ→4.00番手 プログノーシス→7.00位 ノッキングポイント→9.00位 ヨーホーレイク→9.67位 シーズンリッチ→6.67位 ハヤヤッコ→7.33位 ヤマニンサルバム→4.00位 アラタ→11.33位
有力どころは揃って、これまで主に控える競馬をしているが、中では比較的前に行きそうなドゥレッツァ、ヤマニンサルバム、シーズンリッチは有利に運べそうなので加点しておきたい。
第3のモノサシは、中京競馬場の適性。馬をモノサシにして力関係を推し量る手法は今回も難しかったのと、中京競馬場は3角から4角にかけてのスパイラルカーブを含めて個性の強いコースのひとつなので、当該競馬場での好走実績は重視したほうが良いと判断。候補馬8頭の中京競馬場、芝の競走成績を調べてみた(【 】カッコ内は左から1着、2着、3着、着外の回数)。
ドゥレッツァ→【未経験】 プログノーシス→【2.0.0.1】 ノッキングポイント→【未経験】 ヨーホーレイク→【1.1.0.0】 シーズンリッチ→【未経験】 ハヤヤッコ→【0.1.1.6】 ヤマニンサルバム→【5.0.0.1】 アラタ→【1.1.1.2】
勝ち馬候補8頭には未経験馬が3頭いる中、これまでの成績が抜群に安定しているのはヤマニンサルバム。プログノーシス、ヨーホーレイクも悪くない。よって3頭に加点しておきたい。
さて、3つの比較材料を見たが、単純にレーティング数値の高さから考えれば、今回はその他のモノサシに関係なくドゥレッツァが1頭抜けて強い感はある。あるのだが、人気もかなり集中しそうだ。クラシックと言っても、最終菊花賞で名を揚げた馬なのでそれほど大崩れはしないだろうが、人気を考えると、分けてもやや落ちそうなプログノーシスに食指が動く。好タイムでイクイノックスの3着だった昨年の天皇賞(秋)の内容は秀逸で、今回と同じ芝の2000mというのも好材料だ。
◎はプログノーシスで、○にドゥレッツァ。▲はヤマニンサルバム。馬券は◎からの馬単・馬連、ワイド、3連単、3連複で。
【モノサシ比較による注目馬】
◎プログノーシス ○ドゥレッツァ ▲ヤマニンサルバム
モノサシの正誤判定は3/10(日)だ。
(文:のら~り)
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