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阪急杯は阪神芝1400mで施行されるG3。
3月開催のスプリントG1、高松宮記念のステップレースにあたり、1着馬には優先出走権が付与される。直近2回こそ阪急杯組の好走がないものの、2021年はレシステンシアとインディチャンプが各々2着・3着へ走った。
今年の出走馬をみると、ウインマーベルのみ戦ってきた相手が違う印象。当馬は前走同じコースの阪神カップを勝っており、適性も申し分ない。他馬に逆転の目はあるのだろうか。過去10年のデータを使用し、勝ち馬を見極めたい。
逃げた馬の成績は【4-0-0-6】。内訳は以下のとおり。
2021年 レシステンシア 1番人気1着
2018年 ダイアナヘイロー 7番人気1着
2016年 ミッキーアイル 1番人気1着
2014年 コパノリチャード 2番人気1着
1,2番人気の逃げ馬に限定すると【3-0-0-0】と、勝率100%になる。人気薄で逃げ切ったダイアナヘイローの年は、前半3ハロン34秒2と最も緩い。脚質別成績では、位置取りと好走率が比例している。
▼脚質別成績
逃げ 40.0% 40.0% 40.0%
先行 5.1% 15.4% 28.2%
中団 3.1% 9.2% 13.8%
後方 4.2% 8.3% 12.5%
※数字は左から勝率・連対率・複勝率
前々で流れに乗れる馬が良さそうだが、おそらく当日は降雨があるため、そのあたりをどうみるか。ちなみに、対象期間の道悪開催は2015年しかなく、掲示板5頭中4頭は4角9~11番手、中団後方からの差し決着だった。
阪神芝1400mのスタートは、2コーナー奥のポケット地点。3コーナーまで443mとまずまず距離があり、かつ平坦からなだらかな下りなのでペースアップしやすい。
3、4コーナーから直線半ばへかけ、さらに下りが続くため、このコース特有の持続ラップになる。変な話、ラップだけみると「差しが決まっていいだろう」と感じる年も多い。
直線は急坂を含む356mと短め。コーナーはそれぞれ角度がきつく、馬群の外だと遠心力を受ける。このあたりも、ラチ沿いを走る逃げ馬に味方している。
逃げ馬に注目すると、1勝クラスからハナを切り3連勝中のアサカラキングがいる。2勝クラスは今回と同じコースを走っており、走破時計やラップ構成は例年の阪急杯と遜色ない数字。
今回は中2週に加え、8枠16番と逃げるにはなんとも苦しい枠を引いてしまった。連勝中のテン1ハロンは12秒8・12秒3・12秒2。
まずまず速いものの、3枠5番にメイショウチタンがおり、この馬は昨年の阪急杯を1枠2番から逃げ、そのテン1ハロンは12秒0。ハナベストのタイプでこの枠なら主張してきそう。速い流れの道悪を想定し、どの馬を狙うのか。
◎ボルザコフスキー。前走オープン初挑戦の洛陽Sは、出遅れてしまい後方から。道中は若干行きたがっている。その点から、今回の1ハロン短縮は良さそう。4角は外を回しながら、勝ち馬と0秒3差の4着。
中1週での参戦ながら、前走はプラス8キロで過去最高体重。上積みも見込め、鞍上は2勝クラス突破時のムルザバエフ騎手。条件戦時代に強い相手との善戦もあり、タイム的にも通用する。緩い馬場もこなせるし、重賞初挑戦でも期待したい。
馬券は◎の単勝。タマモブラックタイへの馬連・ワイド。
(文・垣本大樹)
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