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【ズバリ!調教診断(最終版)】ローズS2023 唯一のA判定、ソーダズリングをトップ評価!

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【ズバリ!調教診断(最終版)】ローズS2023 唯一のA判定、ソーダズリングをトップ評価!


ウマニティ重賞攻略チームが、毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はローズS・調教予想(最終版)をお届けします!


日曜日に行われるローズSの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

フォーチュンコード【B】
栗東CW併走(13日)。姿勢こそ高めだが、完歩は大きく、ゆったりとした走り。遊びが多く瞬時のキレこそ欠くものの、それなりにジワジワと加速。ゴールを迎えても余力はあった。体調は悪くなさそうなので、あとは実戦に行っての操縦次第。ジョッキーが上手に誘導できれば、という条件付きの狙いとなろう。


ソーダズリング【A】
栗東坂路併走(13日)。右手前のまま走っていたように見えたが、鞍上は意に介しておらず、手応えも楽。割り引く必要はないだろう。体幹しっかりの整ったフォームは見映えがするし、脚元の力感も十分。ラストの反応と伸びも良かった。もともと攻め駆けする馬ということを考慮しても、気配の良さは目を引くものがある。高く評価したい。

レミージュ【C】
栗東坂路併走(13日)。休養効果もあってか、この馬らしい伸びやかなフォームを取り戻しつつある様子。ただ、タメをつくった割にラストのキレはさほどなく、上がりの要求度が高いコンディションになると辛いかも。現状の走りを活かすには、他馬のスピードやキレが削がれる馬場の出現、もしくは展開の恩恵が不可欠のように思える。

アリスヴェリテ【C】
栗東坂路単走(13日)。間隔が詰まることを考慮して軽めの内容。フォームやフットワークは悪くないものの、舌を出しながらの走りは相変わらず。抑え気味の調整とはいえ、ラストの伸びも物足りない。詰めの甘い結果が続いているだけに、もう少しネジを締めて欲しかったような気も。善戦はできても、勝ち負けまではどうか。

ブレイディヴェーグ【B】
栗東CW併走(13日)。少し掛かる面を見せ、早めに抜け出すとソラを使った。ただ、前進気勢が強いなかでも折り合いはついていたし、手前替えもスムーズ。フォームも安定している。まだ上の走りがあるように思えるので、評価はBにとどめておくが、素材の良さを窺い知れる内容だった。

ラファドゥラ【B】
栗東CW併走(13日)。舌を出して手前をコロコロ替えていた点はいただけないが、抽選除外となったラジオNIKKEI賞の当該週(翌週の織姫賞1着)も、攻めの強度は違えど似たような様子だった。その当時よりも完歩は広く、脚さばきにも力感がある。体調自体は良さそうなので、あとは実戦に行っての集中力次第。それが焦点となる。

ラヴェル【B】
栗東坂路単走(13日)。鞍上が抑え切れないほどの手応えで、馬自らハミを取り登坂。ラストで急失速した点はいただけないが、それまでの推進力に満ちたパワフルな走りは秀逸。これを見せられると、安易に低評価をつけることはできないように思える。判断するに難しいが、今回はB判定としたい。

ユリーシャ【F】
栗東坂路単走(13日・映像なし)。字面の中間内容をみる限り、大きな変化はない。攻め不足気味だった、前走を使われての上積みはそれなりにありそうだが、動きを映像で確かめることができないため、判断するに悩ましい。なんにせよ、当日の気配はしっかり確認しておいたほうがいいだろう。

アンリーロード【B】
栗東CW併走(13日)。上体こそ気持ち高く映るが、前肢の使い方が良く、しっかり地面を叩いて走れている。抜け出す際の加速に若干手間取る面を見せるも、勢いに乗ってからのフォームは実に力強い。ゴール直後も気合をつけて、しっかりと負荷をかけていた。この1本でさらに上向くようなら、怖い存在になりそうだ。


マラキナイア【B】
栗東坂路単走(13日)。気持ちの乗りが良く、膝も高く上がっている。この馬とすれば頭の位置が安定しているほうだし、促しに対する反応も悪くなかった。春先の登坂では非力な面が目についたが、それが解消されつつある印象。操縦性もアップしたように思える。及第点の仕上がりだろう。

ココナッツブラウン【B】
栗東CW併走(13日)。外の僚馬2頭が先に仕掛けて前に出たが、鞍上が強く追わずともジワジワと差を詰めていた。最後は先着を許したものの、手応えには余裕があったし、フットワークも安定している。ゆえに遅れ自体を深刻に捉える必要はないだろう。少なくともデキ落ちという印象はない。

マスクトディーヴァ【B】
栗東坂路単走(13日)。余力残しの内容。前を行く僚馬にリードしてもらうような形ながらも、しっかりとした脚どりで登坂。低い重心を保ち、整ったフォームで走れている。厳しく見れば、もう少し動きにキレが欲しいが、大きく割り引くほどではない。この馬なりに順調だろう。

リサリサ【B】
美浦南W併走(13日)。この馬なりに体を使って、キビキビとした走り。四肢のさばきは素軽く、手前替えも至ってスムーズ。ゴールを迎えても鞍上の手応えには余力があった。コンスタントに使われているが、動きを確認する限り、その影響はさほど窺えない。良い意味での平行線だろう。

コンクシェル【B】
栗東CW併走(13日)。外にいた他の単走馬の勢いがよかったため、そのぶん見映えは悪くなってしまったが、目標の僚馬にはきっちりと先着。この馬とすれば前肢を柔らかく使えていたし、仕掛けに対する反応も悪くなかった。大きな上積みまではどうかも、それなりに状態をキープしているように思える。

ブライトジュエリー【B】
栗東坂路単走(14日)。1週前はやや難しい面を出し、ラストの反応も鈍くなってしまった。そのため、当該週はテンション面を重視した軽めの内容。気負い過ぎることなくタメをつくれていたし、鞍上の軽い促しにもきちんと対応していた。状態は悪くなさそうなので、ようは本番での折り合いひとつ。それが好凡走の鍵を握る。

トリオンファルマン【C】
栗東坂路併走(13日)。低い重心を保ち、スムーズな脚さばき。体の使い方も悪くはない。ただ、促しに対する反応が渋く、なかなかギアが上がらない様子。鞍上が仕掛けて体勢有利の形に持ち込んだとはいえ、何か物足りなさを覚える内容だった。水曜追い切りの段階では、可もなく不可もなし、といった感じ。評価は上げづらい。

セーヌドゥレーヴ【B】
栗東坂路併走(13日)。直線半ばまでは四肢と首の連動性が低く、脚どりも安定しない。だが、鞍上が立て直しを図ると、チップを高々と蹴り上げて登坂。ゴール前の反応も良かった。直線における前半と後半のギャップが激しく判断に悩ましいが、今回は後半を評価してのB判定としておきたい。



【調教予想からの注目馬】
唯一のA判定、②ソーダズリングがトップ評価となる。体幹しっかりの安定したフォーム、力感十分のフットワークが印象深い。しまいの反応と伸びも良く、かなりの線まで仕上げてきた様子。あとは鞍上の手腕に託すだけだろう。

<注目馬>
ソーダズリング

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このニュースへのコメント

吉岡 ゆきみ|2023年9月16日 16:44 ナイス! (0)

最近武豊全く駄目じゃん( ・`д・´)

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