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【性別】
函館で行われた過去9回(2013~2020、2022年)、2着連対圏入りを果たした牝馬は、いずれも栗東に所属していた。美浦所属の牝馬は苦戦傾向にある。また、所属に関係なく、せん馬の連対(2着以内)例もゼロ。頭に入れておきたいポイントといえよう。
(減点対象馬)
②レイハリア ⑧リバーラ ⑭ヴァトレニ ⑮キミワクイーン
【前走クラス】
函館施行の過去9回における、1~2着馬18頭中16頭が前走でOPクラスの平地競走に出走。例外の2頭は、前走が今回と同距離の芝1200m、かつ前走で単勝2番人気以内の高支持を集めての1着だった。相応のステップを踏んでいない馬は、評価を控えめにしたほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
⑪ジャスパークローネ
【前走着順】
函館で行われた過去9回において、前走掲示板外から巻き返しに成功して複勝圏入りした馬は13頭。前走の着順に寛容なレースとみてとれる。その一方、前走が非重賞の1200m戦、かつ6着以下に敗れていた馬の好走(3着以内)例は皆無。前走掲示板外の馬を狙うのであれば、重賞組または距離変更馬に的を絞りたい。
(減点対象馬)
②レイハリア ⑦ジュビリーヘッド ⑭ヴァトレニ
【前走馬体重】
前走の馬体重については、牡馬なら460キロ以上、牝馬の場合は450キロ以上がひとつの目安。函館施行の過去9回における、1~2着全馬がこの条件をクリアしていた。該当する馬を上位に取るべきだろう。
(減点対象馬)
⑧リバーラ ⑮キミワクイーン
【前走人気】
函館施行の過去9回における1~2着馬18頭のうち、前走の単勝人気が6番人気以下だった馬は9頭。いずれも前走で重賞に出走していた。前走が非重賞、かつ前走で単勝6番人気以下の低評価を受けていた馬は疑ってかかりたい。
(減点対象馬)
②レイハリア ④カイザーメランジェ ⑤ヴィズサクセス ⑯カルネアサーダ
【前走位置取り】
函館で行われた過去9回、前走4角先頭馬の連対(2着以内)例はゼロ(前走が千直だった馬は対象外)。反面、前走の4角通過順位が14番手以降だった馬も、2着以内皆無と低調な結果に終わっている(前走が千直だった馬は対象外)。前走の4角において極端な位置取りをしていた馬は、分が悪い傾向にあるようだ。
(減点対象馬)
①トウシンマカオ ⑤ヴィズサクセス ⑨ディヴィナシオン ⑩テイエムトッキュウ
【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、③サトノアイ、⑥ウォーターナビレラ、⑫ムーンプローブ、⑬ブトンドールの4頭。
連軸候補の筆頭には、⑬ブトンドールを挙げたい。函館で行われた過去9回、3歳馬は【3.2.2.9】の好成績。とりわけ、桜花賞から参戦の重賞ウイナーは【3.0.0.1】という、抜群のパフォーマンスを示している。有力視したい1頭だ。
同じく桜花賞から臨む、⑫ムーンプローブを2番手に。以下、③サトノアイ、⑥ウォーターナビレラらが続く。
<注目馬>
⑬ブトンドール ⑫ムーンプローブ ③サトノアイ ⑥ウォーターナビレラ
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