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昨年の最優秀4歳以上牡馬で2番人気のタイトルホルダーが、横山和生騎手(30)=美・フリー=に導かれてレース史上2頭目の連覇を飾った。次走は京都競馬場が新装されて最初のGⅠとなる天皇賞・春(4月30日、芝3200メートル)の連覇に挑む。8馬身離された2着に5番人気ボッケリーニ、3着が7番人気ディアスティマで、昨年の菊花賞馬で1番人気のアスクビクターモアは出遅れが響いて9着に敗れた。
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大歓声に包まれて、GⅠ3勝馬が堂々と復活を遂げた。レース史上初の菊花賞馬対決を制したのはタイトルホルダー。不良馬場を物ともしない独走劇に、横山和騎手はゴールの瞬間、馬上で小さく握りこぶしを作った。
「まだ前哨戦ですけど、またこうして強いタイトルホルダーを見せられてうれしく思います。僕にとってもすごく自信になりました」
有馬記念ではスタート後に強くうながさなければならなかったが、今回は抜群の二の脚でスッとハナへ。この時点でジョッキーは「もう何も心配することはなく、あとはどれだけ離してくれるかなという競馬でした」と勝利を確信した。道悪の影響で他馬は早めに手応えが苦しくなる中、手綱を持ったままで直線へ。最後は8馬身差のワンサイドゲームで、1975、76年のホワイトフォンテン以来、47年ぶり2頭目となる日経賞連覇を果たした。
昨年は天皇賞・春と宝塚記念を制し、JRA賞最優秀4歳以上牡馬に選ばれたが、秋は凱旋門賞11着、ファン投票1位の有馬記念は9着と思うような結果を残せず、悔しさも残った。「本来の姿に戻せてよかったです。本番ではもう一段階上がると思います」と栗田調教師は力強く語った。次は史上6頭目の天皇賞・春連覇へ。文字通りのタイトルホルダーが、新装された京都競馬場に堂々と乗り込む。(綿越亮介)
■タイトルホルダー 父ドゥラメンテ、母メーヴェ、母の父モティヴェイター。鹿毛の牡5歳。美浦・栗田徹厩舎所属。北海道新ひだか町・岡田スタッドの生産馬。馬主は山田弘氏。戦績15戦7勝(うち海外1戦0勝)。獲得賞金8億6096万5000円(うち海外0円)。重賞は2021年GⅡ弥生賞ディープインパクト記念、GI菊花賞、22年GⅡ日経賞、GI天皇賞・春、GI宝塚記念に次いで6勝目。日経賞は栗田徹調教師、横山和生騎手ともに22年タイトルホルダーに次いで2勝目。馬名は「選手権保持者。父、母父、二代母父がダービー馬なので」。
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