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1番人気に支持されたレモンポップが、好位から直線で楽に抜け出してGⅠ初挑戦で勝利を飾った。田中博康調教師(37)=美浦=は開業6年目でGⅠ初勝利。坂井瑠星騎手(25)=栗東・矢作芳人厩舎=はGⅠ3勝目となった。今後は様子を見て登録したドバイゴールデンシャヒーン(3月25日、メイダン、GⅠ、ダ1200メートル)の出走などが決められる。2着に3番人気レッドルゼル、3着4番人気メイショウハリオで、福永騎手の国内GⅠ最終騎乗となったオーヴェルニュは12着だった。
サウジ遠征組不在の国内ダート界に、衝撃的な強さで新王者が誕生した。1番人気のレモンポップが、直線半ばから抜群の手応えで抜け出して完勝。根岸Sでの重賞初勝利に続き、GⅠ初挑戦で初制覇を飾った。
「最高の気分です。結果を出すことが一番の恩返しだと思っていたので、責任を果たすことができてホッとしています」
今年最初の重賞勝利を、自身3勝目となるGⅠで飾った坂井騎手。会心の勝利にさわやかな笑みがはじけた。「道中はプラン通りでした。(前に)行く馬を行かせて、どれだけ追い出しを我慢できるかだけと思っていました」という言葉通り、抜群のスタートを切ると道中は前に行った3頭を見る形で追走。馬なりで直線に入り、ラスト2ハロンを切ったあたりまで追い出しを待つと、あとは後続を突き放すだけ。外から追い上げるレッドルゼルにも、並ばれることなく振り切った。
GⅠでテン乗りの1番人気という重圧がかかっていたが、「調教から乗りやすかったですし、想像以上にどっしりしていて乗っていて安心感がありました。『緊張しなくていいよ』と言ってくれている感じで、僕はただ乗っているだけでした」と鞍上。人馬一体となってプレッシャーをはねのけた。
「オーナーの強い意志があってこその出走だったので、非常に感謝しています。1年以上休んでいた時期もあった馬なので、大きな舞台を勝てて非常にうれしいです」
開業6年目でのGⅠ初制覇となった田中博調教師の喜びもひとしおだ。 今後はレース後の状態を見て慎重に見極められるというが、「スピードがある馬なので、1200メートルも視野に入ってくるのでは」とトレーナー。オーナーがUAE・ドバイのゴドルフィンだけに登録済のドバイゴールデンシャヒーンなど、活躍の舞台が世界に広がる可能性は高い。デビューから11戦連続連対のレモンポップが、海外遠征組との直接対決でダート界統一王者となる日も遠くないはずだ。
■レモンポップ 父レモンドロップキッド、母アンリーチャブル、母の父ジャイアンツコーズウェイ。栗毛の牡5歳。美浦・田中博康厩舎所属。米国産。馬主はゴドルフィン。戦績11戦8勝。獲得賞金2億8843万8000円。重賞は2023年GⅢ根岸Sに次いで2勝目。フェブラリーSは田中博康調教師、坂井瑠星騎手ともに初勝利。馬名の意味は「レモンスカッシュ」。
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★フェブラリーSアラカルト
■売り上げ、入場者数 フェブラリーSの売り上げは155億6783万2700円で前年比99・4%とダウン。入場者数は4万6121人(うち有料入場4万5021人)で同382・1%だった。
■田中博康調教師 37歳2カ月15日での勝利は調教師として当レース史上最年少。JRA・GⅠは3頭目の出走で初勝利。JRA重賞は通算2勝目。
■レモンドロップキッド産駒 初出走で勝利。JRA・GⅠも初出走で勝利。JRA重賞は通算2勝目。
■連対率 連対率100%の当レース勝利は初めて。
■外国産馬の勝利 2020年(モズアスコット)から4年連続で、通算8回目。
■生産者 Mr.&Mrs.Oliver S.Tait JRA・GⅠ初出走で勝利。JRA重賞は通算2勝目。
■テン乗り騎手の勝利 22年(福永祐一騎手)に続き、通算5回目。
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■牡馬の勝利 18年(ノンコノユメ・騸馬)以外は全て牡馬が勝利しており、通算26回目。
■関東馬の勝利 21年から3年連続で、通算成績は関東馬6勝、関西馬20勝、地方馬1勝。
■単勝1番人気の勝利 21年以来で、通算13回目。
■同年の根岸S優勝馬の勝利 20年以来で、通算6回目
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