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京都記念は京都競馬場改修工事の影響で今年も阪神開催。
昨年のダービー馬ドウデュースや一昨年の年度代表馬エフフォーリア、前走久々に勝利を挙げたG1馬キラーアビリティなど、豪華なメンバーが揃った。
阪神開催の2回、逃げた馬の成績は対照的。
一昨年のハッピーグリンが最下位に終わったのに対し、昨年のアフリカンゴールドは逃げ切りを決め、3連単67万馬券の立役者となった。
今年の逃げ候補は連覇を狙うアフリカンゴールドのほか、矢作厩舎のユニコーンライオンとキングオブドラゴン。
直近2年で逃げ馬が刻んだラップの分析、今年予測されるペースの推測から、勝ち馬を見極めたい。
阪神芝2200mはスタートは、外回り4角コーナーの出口。発送後すぐ下り入るためテンのラップは速くなりやすい。1コーナーまでの525mで先行争いが長引くと隊列は縦長になる。
向こう正面は一息入れられる流れが多いものの、直線の短さを意識して早仕掛けになりやすく、3コーナーから直線へ向け長い下りに入ることも加わりロングスパートを強いられる。
3角からの追走にもたつくと、踏み遅れて差し届かずの形になるため、できるだけ前々を立ち回り、4コーナーで好位の一角を確保しておきたい。
ペースの大きく異なる過去2年の京都記念でも、好走馬6頭中5頭は4角3番手以内だった。
過去2年、京都記念のラップ構成は以下のとおり。
2022年 前半3F36秒0・5F61秒7
12.7 - 11.3 - 12.0 - 12.9 - 12.8 - 12.7 - 11.6 - 11.4 - 11.4 - 11.0 - 12.1
2021年 前半3F34秒9・5F59秒3
12.3 - 10.8 - 11.8 - 12.3 - 12.1 - 11.9 - 12.0 - 12.2 - 11.3 - 11.5 - 12.2
昨年は向こう正面で息の入るラップで波乱が起こり、一昨年はラップの緩む区間がなく堅い決着に終わった。
言い換えると、力のない馬も好走できる流れか、地力を問われる流れか。
今年の逃げ馬に話を戻すと、矢作厩舎の2頭が競り合うというのはほぼほぼない。
おそらくアフリカンゴールドは競りかけるが、テンの速さ的に隊列決定にそれほど時間はかからないとみる。
前半3ハロンこそやさしいラップになると考えにくいものの、隊列が決まれば一昨年のようなペースにはならないはずで、向こう正面で一息入る流れを想定。
先行争いのペースを前で受け、ふるい落とされるかどうかは結果論として、好走を目指すには前めのポジションを確保したい。
◎プラダリア。前走の日経新春杯は3角8番手、4角10番手ながら、初角5番手と出脚の速さが目立った。前走同様のスタートなら好位から運べる。昨年秋は不本意な競馬に終わったものの、しっかり立て直した印象。3連係の軸として妙味も十分。
〇ユニコーンライオン。この舞台は一昨年の宝塚記念でクロノジェネシスの2着。スタート早々ハナを奪うと、理想的なラップを刻み粘り込んだ。今回も早めに隊列を確定させ、一息入れられる流れを作れば侮れない。
▲ドウデュース。能力最上位でまともな勝ち負け。位置取りと復帰初戦、かつ目標は次のドバイという部分に他馬の付け入る隙がある。
馬券は◎から〇▲への馬連。◎から①⑤⑥⑩⑫の3連複。
(文・垣本大樹)
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