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秋の最強マイラーを決めるマイルCS(GⅠ、芝1600メートル)が20日、阪神競馬場で行われる。GⅠ3勝の白毛ソダシ(栗・須貝、牝4)に騎乗する吉田隼人騎手(38)=美・フリー=に直撃インタビュー。近2走の敗戦を振り返るとともに、パートナーへの思い、今回の一戦への意気込みなどを聞いた。(聞き手・長田良三)
──前走の府中牝馬Sは2着。先団から抜け出したが、ゴール前でかわされた
「途中から出遅れた馬がハナに行って、ペースが流れてしまいましたね。馬は力んではいましたが、我慢しながら、うまくペースをコントロールして走ってくれました。残念でしたが、いいレースはできました」
――5着だった2走前の札幌記念については
「強力な先行馬がいた中で最後もバタッと止まらず、よく頑張ってくれたと思いますが、(2000メートルの)距離もありました。現状は1400、1600メートルが一番いいのかなと。昨年は52キロ(の斤量)で勝ったけど、55キロを背負っての条件は厳しかったです」
──芝1600メートルはGⅠ3勝を含め4戦4勝
「この馬をマイルのGⅠでは負けさせたくないという思いがある。マイルだったら負けないぞという意味では、本当に勝たせてあげたい一戦です」
──ソダシへの思いは
「スター性がありますよね。乗っていて、そんなにスピード感はないのですが、ブワンブワンと飛んでいるようなストライドで、漫画のような馬が出てきた感覚ですよ。今後、出会わないだろうなと思う馬ですし、こういうやりがいのある仕事はないだろうなと思うくらい、幸せな時期。パートナーとして一緒に仕事をさせてもらっていることは、本当にありがたいです」
──9日の1週前追い切りは栗東CWコースで、6ハロン79秒5(―11秒3)の自己ベスト
「(馬場の外めではなく)真ん中を通ったので、時計は気にしていませんが、状態はキープしています。馬がかなりやる気になって、うなっていましたね。レースっぽく、直線早めに前に行った馬を追いかけて、負荷のかかる調教。最後まで併入するような形で、納得のできる攻め馬でした」
――4歳秋を迎え、肉体面や精神面の変化は?
「もともと2歳のときから、バランスと体幹が良くてブレない馬。肉体的にというより、精神的な部分ですね。休み明けのときとかは、ガーッとなるところはありましたが、いい意味で落ち着いてきています」
──今回は3歳勢や、年長の強豪牡馬が相手になる。意気込みを
「この馬に乗るときは、ものすごいプレッシャーを感じますし、ヴィクトリアマイルよりも(レベルの)高いメンバーで、本当に強いですね。しまいも切れる馬が多いですから。僕の馬は先行して当然、目標にされるので、それを考えて直線に向かないといけない。最後まで脚を残せるように頑張ります」
■吉田隼人(よしだ・はやと) 1983(昭和58)年12月20日生まれ、38歳。茨城県出身。2004年に美浦・堀井雅広厩舎からデビュー。06年の福島牝馬S(ロフティーエイム)で重賞初勝利、15年の有馬記念(ゴールドアクター)でGI初制覇。14日現在、JRA通算1124勝で重賞は26勝(うちGI5勝)。兄・豊はJRAの現役ジョッキー。
14日のソダシ…ソダシは全休日の14日、栗東トレセンの自厩舎の馬房で静養。今浪厩務員は「順調にきているし、ワンターンのマイルもいいと思う。男馬相手なので、胸を借りるつもりでいきたい」と力を込めた。今回勝てば2020年札幌2歳S、★アルテミスS、★阪神JF、★21年桜花賞、札幌記念、★22年ヴィクトリアマイルに次ぐJRA平地重賞7勝目で、現役単独トップとなる(★は芝1600メートル)。
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