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11番人気のサンライズホープが、鮮やかに差し切って、昨年10月のシリウスS以来、1年1カ月ぶりとなる重賞2勝目を飾った。幸英明騎手(46)=栗・フリー=は今年の重賞初勝利。2着は2番人気のハギノアレグリアス、1番人気のオメガパフュームは3着に敗れた。
重賞勝ち馬の貫禄を見せつけた。サンライズホープが11番人気の低評価を覆して重賞2勝目。幸騎手は、安堵(あんど)の表情で振り返った。
「3コーナーの手応えで、これならいい勝負ができると思いました。力があることを再確認できましたね」
スタートで後肢を滑らせるアクシデント。今までの先行策とは違う、後方待機を余儀なくされた。しかし鞍上は「どこかでこういう競馬を試したかった」と前向きに切り替えて道中を進む。徐々に位置を上げて直線ではグイッと伸び、追い上げてきたハギノアレグリアスをアタマ差しのぎ、先頭でゴールを駆け抜けた。
昨年10月のシリウスS以来、1年1カ月ぶりのV。羽月調教師は「状態は良くても思い通りに走れず、もどかしい競馬が続きましたからね。どこかで違う形を、と思っていましたが期待以上でした」と驚きを隠せない。
優先出走権を獲得したチャンピオンズC(12月4日、中京、GⅠ、ダ1800メートル)の出否は明言を避けたが、「すごく強い競馬で、力があることを再認識できました。先行にこだわらなくていいというのも収穫。またいろいろやっていきます」とコメント。昨年のチャンピオンズC15着、今年のフェブラリーS12着とGⅠでは厚い壁にはね返されているが、新しい戦法を覚えた今なら、違う結果が出ても不思議ではない。(丸橋正宣)
■サンライズホープ 父マジェスティックウォリアー、母オーパスクイーン、母の父スペシャルウィーク。鹿毛の牡5歳。栗東・羽月友彦厩舎所属。北海道日高町・ヤナガワ牧場の生産馬。馬主は松岡隆雄氏。戦績20戦7勝。獲得賞金1億6897万3000円。重賞は2021年GⅢシリウスSに次いで2勝目。みやこSは羽月友彦調教師が14年インカンテーションに次いで2勝目。幸英明騎手は19年ヴェンジェンスに次いで2勝目。馬名は「冠名+希望」。
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