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東海Sの追い切りが18日、東西トレセンで行われた。栗東では、みやこS2着から臨むハギノアレグリアスが坂路で力強い動き。両前脚の屈腱炎から戦列復帰を果たしたキズナ産駒が、開業3年目の四位洋文調教師に重賞初Vをプレゼントする。調教評価『S』は、ハヤブサナンデクン。栗東坂路を素軽いフットワークで駆け上がり、好気配を振りまいた。
寒風を切り裂く力強いフットワークで好調をアピールだ。みやこS2着のハギノアレグリアスが、川田騎手を背に栗東坂路で単走。動きを見届けた四位調教師が好気配を伝えた。
「単走だと動かない馬なので、『もたつくようなら気合をつけていいよ』という感じで話をしました。最後までいい動きでしたね」
序盤から人馬が呼吸を合わせて、リズムよく駆け上がっていく。残り1ハロン付近で鞍上が軽く促すと、すぐさま反応。パワフルなストライドで脚を伸ばし、ラスト1ハロン12秒4(4ハロン54秒8)を馬なりでマークした。12日の1週前追い切りでは、一杯に追われて4ハロン53秒2─12秒6で登坂。指揮官は「もともと調教はいい動きをするし、緩めずに調教ができています」と仕上がりに自信をのぞかせた。
同馬は2020年に、1勝クラスから3連勝でオープン入り。だが、両前脚に屈腱炎を発症して、長期休養を余儀なくされた。松田国英厩舎の解散後、四位厩舎に移籍し、昨年6月のアハルテケS(4着)で1年8カ月ぶりに復帰。トレーナーは「長い間お休みしていたので、脚元をしっかりケアしながらも、しっかり負荷はかけてきました」と、細心の注意を払いながら調整を行ってきた。
重賞初挑戦となった前走のみやこSはアタマ差の2着。先団からしぶとく伸びて地力を示した。井本助手は「展開のあやはありましたが、最後は詰めてきていたので」と評価。続けて「センスがあって、スタミナもある。末脚がしっかりしていますので」と能力を信頼する。
厩舎開業3年目の四位調教師にとっても、JRA重賞12戦目で初Vの期待が懸かる。「僕のことはいいよ」と馬優先の姿勢で、「いいポテンシャルを持っている馬。高い舞台でやってもらいたい」と楽しみにする。
川田騎手とは20年9月の日進特別(1着)以来のコンビで、3戦2勝、2着1回と相性抜群。頼もしい鞍上を背に、重賞初制覇への期待は膨らむばかりだ。(長田良三)
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