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過去10年、アルゼンチン共和国杯で逃げた馬の成績は【0-0-0-10】。強い馬が逃げていないとはいえ手を出しにくい数字。
東京芝2500mは、芝2400mのスタートから100m下げた位置にゲートがある。伸びる距離は100mでも、その100mが上り坂にあたり、スタート後とゴール前、2度の坂越えを要求される。
そのため、瞬発力を問われる芝2400mに比べ、スタミナ色の強いレースになりやすい。
過去10年の産駒別成績をみても、芝2400mの上位にディープインパクト、ハーツクライがくるのに対し、芝2500mの上位はステイゴールド、オルフェーブル。
この傾向は前者で施行される日本ダービーやジャパンカップ、後者で施行されるアルゼンチン共和国杯、目黒記念でも同様。
基本的にはスタミナ馬を狙うべき。ただし、長丁場且つスタート後の直線が長いため、スローになりやすい点には注意が必要。
同じ舞台の昨年の目黒記念では、1000m通過63秒9という新馬戦のようなペースが影響し、連対を決めた2頭の上がり3ハロンは32秒5と32秒4。
また、2018年のアルゼンチン共和国杯は、1000m通過62秒9のスローペースで連対を決めた2頭は各々32秒6と32秒5で上がった。
極端なスローや道中に13秒台のラップがある緩んだ流れになると、スタミナより瞬発力が重要なレースに様変わりする。
今回の逃げ筆頭は京都記念を逃げ切ったアフリカンゴールド、次点で最内の坂井騎手ならと思わせるキングオブドラゴン、2走前逃げ切り勝ちのあるブレークアップ。
3頭それぞれの直近3走におけるテンの3ハロンは以下のとおり。
アフリカンゴールド 前走36秒5(12着)・前々走34秒7(16着)・3走前34秒8(7着)
ブレークアップ 前走37秒4(1着)・前々走38秒7(2着)・3走前33秒3(12着)
キングオブドラゴン 前走36秒9(8着)・前々走36秒7(10着)・3走前36秒1(5着)
数字だけみるとブレークアップの3走前が光るものの、結果は惨敗でスローがいいのは明らか。キングオブドラゴンは、このテンで他馬に主張されるとハナは厳しい。
アフリカンゴールドは今回初ブリンカー。最も逃げる確率が高いのはこの馬とみたい。
いずれにせよ、この組み合わせならスロー濃厚。つまり、瞬発力に長けた馬が狙い目。
◎ハーツイストワール。前走はじめ洋芝にも好成績を残すものの、3走前の東京芝2400m戦を上がり最速33秒5で勝ち切るなど溜めればキレる。外枠は鍵も、脚質自在で鞍上の継続は追い風。
〇テーオーロイヤル。直線だけの競馬は歓迎とはいえない。ただ、33秒台の脚で好走した経験もあり、極端に悪くもない。一叩きされてこの相手関係なら。
▲ディアマンミノル。同じ舞台の今年の目黒記念では、上がり最速33秒4で追い込み勝ち馬と0秒1差の4着。後方一辺倒でも、ハマったときの破壊力は抜群。
以下、ユーキャンスマイル、キラーアビリティ、ブレークアップ、ヒートオンビートまで。
(文・垣本大樹)
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