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〈美浦トレセン〉
インテンスライトは前走・幕張Sを勝ってオープン入り。中山マイルは【3・2・1・1】の得意舞台だ。「中間も具合はいいですね。すごく優等生で自分からゴール板を意識した走りをしてくれる。冷静に乗っていいパフォーマンスに導ければ」と菊沢騎手は意欲を口にした。
リフレイムは直線で大きく外にヨレながら2勝クラス、節分Sと連勝。右回りはフラワーC(10着)以来だが、野中騎手は「体調がいいほど右に行くので、内ラチを頼れる右回りの方が乗りやすいかもしれません。あとは多頭数が鍵ですね」と話した。
〈栗東トレセン〉
カテドラルは昨秋の京成杯AHを差し切って重賞初制覇。前走の東京新聞杯は8着だったが、中山マイルで巻き返しを図る。池添学調教師は「順調にきています。先週の追い切りは最後のひと伸びがもの足りませんでしたが、馬場も重かったですからね。この舞台は勝っていますが、今の前残りの馬場がどうか」とポイントに挙げた。
僚馬ボンセルヴィーソの前走は2番手からしぶとく伸びて、オープン初勝利を挙げた。トレーナーは「展開もはまりましたけど、中山は得意なコースですからね。前回のような競馬ができれば。暑くなってくるとバテやすいので、今の時期もいいですね」と好調をアピールした。
カイザーミノルは前走の京都金杯で勝ち馬に0秒1差。3度目の重賞3着で、タイトル奪取にあと一歩のところまできている。中村助手は「前走は疲れが残っているなかでも、よく頑張ってくれたと思います。今はフレッシュな状態ですし、斤量(ハンデ56キロ)も妥当なところ。相手は強いけど、いい結果になってくれれば」と願いを込めた。
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