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今週の日曜東京では、春の古馬マイル路線を占う東京新聞杯が行われる。注目は昨年の牝馬クラシック路線で上位争いを演じたファインルージュだ。陣営は東京のマイルGIを見据えて、このレースを始動戦に選択。2022年の好発進を誓う。
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桜花賞で3着、秋華賞で2着。昨年の牝馬3冠戦線を盛り上げたファインルージュがビッグタイトル奪取を見据え、東京の芝マイルGIIIで2022年のスタートを切る。
「先々を考えて新しいチャレンジですね。春には同じ舞台で大きなレースが2つありますから」
木村調教師がこのレースで始動する理由を説明した。春のGIには東京芝1600メートルでヴィクトリアマイル、安田記念がある。そこを目指すなら同じ舞台の重賞を経験するメリットは大きい。
牡馬相手になるが、これまでの実績なら十分に通用する。阪神芝マイルのコースレコード決着だった桜花賞では勝ったソダシに0秒1差、前走の秋華賞も直線で力強く伸びてアカイトリノムスメに0秒1差まで迫った。それ以外にフェアリーS、紫苑Sをともに圧勝など、明け4歳世代の牝馬では間違いなくトップクラスの実力派だ。
秋華賞後の約3カ月の充電期間をへて、1月上旬に帰厩した。かなり体重が増えて帰ってきたようだが、美浦Wコース6ハロン84秒9-11秒7をマークした26日の1週前追い切りは、いつものキレが感じられた。
太田助手は「秋華賞は3~4コーナーでの反応が紫苑Sの時より悪く、それが最終的に響いたので、修正できるように調整しています。変わらず左前の蹄に不安を抱えていますが、毎日トレーニングを積めていますし、1週前追い切りは左前に気を使うそぶりも見せず、動きが一気にグンと良くなりましたね」と良化度を説明。まだ体は少し立派に映るが、30日にも美浦坂路4ハロン53秒8-11秒9でしっかり動かしており、さらに仕上がりは進んだとみていい。
この東京新聞杯は近年、牝馬が隔年で制していて、一昨年は木村厩舎の先輩牝馬プリモシーンがV。4歳で勝った18年リスグラシューはその翌年、年度代表馬に輝いた。ファインルージュも、この春が、そして将来が楽しみになるような元気いっぱいの走りが見せられそうだ。(板津雄志)
★東京新聞杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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