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★4年ぶりの中山大障害制覇なるか J・GI8勝目を狙うオジュウチョウサン
オジュウチョウサン(牡10歳、美浦・和田正一郎厩舎)が、2017年以来4年ぶりの中山大障害(J・GI)制覇を目指す。同馬は、「J・GI勝利数(7勝)」、「障害重賞勝利数(13勝)」、「障害重賞連勝数(13連勝)」、「障害競走での獲得賞金(7億7259万7000円)」など障害競走で数多くの歴代最多記録を保持している。オジュウチョウサンは昨年の中山グランドJ(J・GI)を制した後は3連敗中だが、J・GI8勝目を挙げることができるだろうか。
同馬に騎乗予定の石神深一騎手は今年の障害競走で9勝を挙げており、障害競走騎手成績で3位となっている。なお、今年の障害競走で最多タイの10勝を挙げている森一馬騎手はマイネルプロンプト(セン9歳、栗東・坂口智康厩舎)、平沢健治騎手は昨年の中山大障害3着馬タガノエスプレッソ(牡9歳、栗東・五十嵐忠男厩舎)に騎乗予定となっている。
★歴代最多タイの阪神平地重賞6勝目なるか 連覇を目指すダノンファンタジーが登録
25日に阪神で実施される阪神カップ(GII)に、前年の勝馬ダノンファンタジー(牝5歳、栗東・中内田充正厩舎)が登録している。同馬は前走のスワンS(GII)を制して阪神での重賞5勝目を挙げている。ダノンファンタジーには史上4頭目の阪神C連覇、ゴールドシップと並ぶ歴代最多タイの阪神平地重賞6勝目がかかっているが、今年も阪神Cを制すことができるだろうか。なお、同馬には藤岡佑介騎手が騎乗する予定となっている。
また、ダノンファンタジーを管理する中内田充正調教師は、12月20日現在、今年のJRA競走で53勝を挙げており、2位の矢作芳人調教師(栗東)に2勝差をつけて調教師リーディングのトップに立っている。今年のJRA開催日は残り3日となったが、調教師リーディングを獲得するのはどの調教師だろうか。なお、中内田調教師はダノンファンタジーの他にグレナディアガーズ(牡3歳)を阪神Cに登録。矢作調教師は阪神Cにホウオウアマゾン(牡3歳)、26日の有馬記念(GI)にはパンサラッサ(牡4歳)を登録している。
★中山大障害の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載★阪神Cの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
★【中山大障害】レース展望★【阪神C】レース展望
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