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11歳になっても、まだまだ王座は譲らない。障害の絶対王者オジュウチョウサンがJ・GⅠ9勝目。自身のもつ最多勝記録をさらに伸ばした。
道中は他の人気馬たちを後ろからピッタリとマークし、勝負どころで前に迫っていくとともに場内のボルテージも上昇。最終障害を危なげなくクリアし先頭に立つと、拍手と歓声はより一層大きくなり、堂々とゴール板を駆け抜ける姿に場内が沸き立った。
障害通算1000回騎乗を10度目のJ・GⅠ勝利で飾った石神騎手は、「本当に素晴らしい以外、言葉が思い浮かばないです。ぜひこのレースで節目の勝利をできたらと思っていたので、本当に勝ててオジュウにありがとうと言いたいです」と相棒に感謝。和田郎調教師も「1カ所だけ飛越がイマイチだったそうですが、他はきれいに飛べていたし、よく頑張ってくれました。デキ自体も良くなっていて、力を出し切ってくれたと思います」と胸をなでおろした。
感謝の思いは、中山競馬場に駆けつけた㈱チョウサンの長山尚義オーナーも同じ。「よく勝ってくれました。11歳ですごい馬。これだけ多くの人に応援してもらってありがいです」と感激しきりだ。
今後は暮れの大一番・中山大障害(12月24日、中山、J・GⅠ、芝4100メートル)連覇が最大目標になるとみられる。障害の絶対王者がこれからも記録を積み上げていく。(三浦凪沙)
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◆J・GⅠ勝利 2021年中山大障害以来の9勝目で自身の記録を更新。
◆同一重賞V JRA同一重賞6勝は歴代最多で自身の記録を更新。
◆障害重賞V JRA障害重賞は7年連続での勝利で通算15勝目。自身の最多年連続優勝、および最多優勝記録を更新。
◆石神騎手 JRA障害重賞は21年中山大障害以来の21勝目で歴代最多タイ。
◆11歳馬 11歳馬によるJRA重賞制覇は、日本調教馬としては最高齢記録。従来の記録は08年小倉大賞典でアサカディフィートが達成した10歳。外国調教馬ではオーストラリアのカラジが12歳で07年中山GJを制している。
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石神深一騎手(39)=美・フリー=は中山11Rのオジュウチョウサン(1着)で史上16人目、現役8人目となるJRA障害通算1000回騎乗を達成した。障害での通算勝利は95勝(うち重賞21勝)。
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オジュウチョウサン 父ステイゴールド、母シャドウシルエット、母の父シンボリクリスエス。鹿毛の牡11歳。美浦・和田正一郎厩舎所属。北海道平取町・坂東牧場の生産馬。馬主は㈱チョウサン。戦績38戦20勝(うち障害30戦18勝)。獲得賞金9億4137万7000円(うち障害9億1545万7000円)。重賞は2016~20年JGI中山GJ、16年JGⅢ東京JS、16、17年JGⅡ東京HJ、16、17、21年JGI中山大障害、17、19、20年JGⅡ阪神SJに次いで15勝目。中山グランドジャンプは和田正一郎調教師、石神深一騎手ともに16~20年オジュウチョウサンに次いで6勝目。馬名は「家族名より+冠名」。
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