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東西トレセンで取材する記者が、日替わりでGI出走馬の気になる点を関係者に迫る「俺のチェックポイント」。春のGI開幕戦・高松宮記念の4日目は、大阪サンスポの山口大輝記者が栗東でラウダシオンをピックアップ。久々の1200メートル戦だったシルクロードSで3着と善戦した4歳馬の成長ぶりをチェックした。
多彩な顔触れがそろった印象のある高松宮記念。穴党としても、予想のしがいがある。
中でも、4歳馬のラウダシオンに注目した。昨年のNHKマイルCの勝ち馬が、スプリント戦に矛先を向けてきた。前走のシルクロードSは小倉2歳S(3着)以来となる6ハロン戦でも、好位で流れに乗って3着と適性の高さを証明。今回は、人気の盲点ともいえる存在かもしれない。
気になるのが、馬体重だ。前走は、自身の最重量タイとなる512キロ。デビュー時から24キロ増は、今回出走する同世代のレシステンシア(18キロ増)、マルターズディオサ(14キロ増)と比べても最も増えている。先週の阪神大賞典を5馬身差で圧勝した同世代のディープボンドも、新馬戦から16キロ増だった。4歳馬の成長力は見逃せないところだ。
ラウダシオンは、3走前の昨年の富士Sが16キロ増の510キロで2着。陣営は、このビルドアップをどう感じているのか。斉藤崇調教師を直撃すると、「いいことだと思います。筋肉量が増えてきましたからね」と前向きに話してくれた。富士Sから数字自体は大きく増えていないが、「がっちりして短距離馬の体になってきましたよ」と数字に表れない変化も明かしてくれた。昨年のマイルCSでは15着と敗れたが、馬体が“短距離仕様”になったと思えばやむなしだろう。「限定戦なら別ですが、成長力がないと古馬を相手には戦えないですからね」と口調は力強かった。
日曜の天気は雨マークだが、重より馬場が悪くなったときは【1・1・1・0】で晴雨兼用。指揮官は「道悪は走っていますし、苦にはしないです」とうなずいた。マイラーからスプリンターへと変貌を遂げた4歳馬。今のところ印は▲だが、天気予報とにらめっこしながら、最後までジャッジを悩みたい。(山口大輝)
★高松宮記念の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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