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秋競馬の開幕ウイークを飾る産経賞セントウルSの追い切りが8日、東西トレセンで行われた。約4カ月ぶりのレシステンシア(栗東・松下武士厩舎、牝4歳)は栗東坂路でラスト1ハロン11秒9(4ハロン52秒0)と鋭く伸び、最高の調教評価『S』。スプリンターズS(10月3日、中山、GI、芝1200メートル)でのGI2勝目を目指し、秋初戦から格の違いを見せつける。
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食欲の秋、芸術の秋。秋はいろいろあれど、かつての2歳女王レシステンシアが、充実の秋を迎えたのは間違いない。調教助手を背に、栗東坂路の急勾配を迫力満点に駆け上がる。昨年5月以来、1年4カ月ぶりにコンビを組むルメール騎手が太鼓判を押した。
「(条件として)1200メートルはいいです。スピードがあります。すごくいい馬です。休み明けでも、スプリントホースはいい競馬ができる」
手綱を取った昨年のNHKマイルCではハナを切り、主導権を握って直線へ。残り2ハロンで勝ち馬ラウダシオンに並びかけられて2着に終わったが、必死の粘り腰から手応えをつかんでいた様子。「楽しみです」とレースを待ちわびている。
最終追い切りは前半を14秒7-13秒1とゆったり進んで後半にギアチェンジ。重心がぶれることなく、馬なりでラスト1ハロン11秒9の鋭さだ。余裕残しで全体時計も4ハロン52秒0と申し分なく、調教評価は最高の『S』。2週前に栗東坂路4ハロン51秒6、1週前にも同51秒7と好時計を連発してほぼ態勢は整っていただけに、松下調教師は「しまいだけ反応させて、いい動き。休み明けは動けるし、大丈夫だと思う」と仕上がりに胸を張った。
昨年はNHKマイルC後に左前脚の球節の剥離骨折が判明し、休養をはさんだ秋初戦のマイルCSは8着だった。今年はヴィクトリアマイル6着後にリフレッシュ。「夏も乗り込めていますから。順調にきていますよ」というように、しっかりと調教を積み重ねており、体の中身が違う。
ルメール騎手は129勝で今年のリーディングを独走中で、松下調教師は「1度乗ったこともあるし、リーディングジョッキーなので期待しています。“他の馬にルメールが乗らない”というのは大きいですね」と全幅の信頼を置く。3月の高松宮記念でクビ差2着に入った舞台。今年の阪急杯では3カ月の休み明けでレコードVと、不安要素は見当たらない。
充実の夏を過ごし、頼れる名手を迎えて挑む秋初戦。勝って、GI2勝目を目指す大舞台へ、駒を進める。(増本隆一朗)
★好走多い4歳馬…産経賞セントウルSでは過去10年(2011~19年は阪神開催)、年齢別で4歳馬が最多タイの4勝(5歳馬も)で、連対率25%はトップだ。「重賞V経験のある4歳馬」が前走で重賞を走ってここに臨んだ場合は、過去8頭で3勝、2着1回、3着1回で複勝率62・5%。「同年の高松宮記念で連対した関西馬」は7頭で2勝、2着1回、3着1回と複勝率57・1%を誇る。いずれにも該当するレシステンシアの好走率は、かなり高そうだ。
★産経賞セントウルSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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