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東大卒の漆山貴禎記者がGI的中への解法を探る「漆山教授のGI因数分解」。菊花賞はあえて無敗3冠を狙うコントレイル以外に焦点を当てる。前哨戦や芝長距離戦の傾向から導き出される対抗馬&ダークホースとは-。
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デアリングタクトの興奮が冷めぬ中、今度はコントレイルが父子無敗3冠の偉業に挑む。もちろん、最有力候補であることは論をまたない。そこで、本稿では対抗馬やダークホースを探る。
(1)最重要TRの上がり最速馬
菊花賞で重視したいのは神戸新聞杯での上がり3ハロン最速馬だ。過去10年で【5・3・0・2】、連対率80%をマーク。トーホウジャッカルやワールドプレミアのように、先着馬を本番で逆転してのVもある。今年は中京芝2200メートルで争われたが、最重要TRに変わりはない。
(2)ステイヤー体形
「ステイヤーは細身」という格言を実証するかのようなデータがある。過去10年の芝3000メートル以上戦の馬体重分布別成績で連対率を比較すると440キロ~459キロの19・5%が最高で、加重とともにきれいに下がっていく。菊花賞では10年に450キロのビッグウィークが7番人気で勝っている。
(3)血の威力
同期間の芝3000メートル以上戦で、母の父成績も参考にしたい。トップは菊花賞馬ダンスインザダークで、産駒も3頭が菊の覇者に輝いた血の威力は母系に入っても健在だ。
なお、競馬予想ツール「Deep」で水戸正晴記者バージョンの馬柱を選択すると祖母の父、母の馬名まで見ることができる(年内は完全無料、会員登録も必要なし)。より深い血統の推察を進めるのにうってつけだ。
注目馬 ヴェルトライゼンデは神戸新聞杯(2着)でコントレイルを上回る最速の上がり3ハロン35秒4。半兄に昨年の菊花賞馬ワールドプレミアと血統面も強力で、逆転の可能性も頭に入れておきたい。
ブラックホールは前走馬体重が444キロのステイヤー体形。ダービーは最後に目立つ伸びを見せての7着で距離延長は望むところだ。
ヴァルコスは母の父がダンスインザダークで、母はディープインパクトの妹という良血。長距離戦に強い友道厩舎という点も不気味だ。(漆山貴禎)
★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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