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阪神大賞典の追い切りが17日、栗東トレセンで行われた。アリストテレスはCWコースの3頭併せで最先着。ラスト1ハロン12秒2と馬なりで鋭く伸びて僚馬を突き放し、最高の調教評価『S』となった。昨年の菊花賞(2着)でコントレイルの3冠達成をゴール前までおびやかしたステイヤーが、天皇賞・春(5月2日、阪神、GI、芝3200メートル)に向けて充実ぶりを示す。
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すさまじい迫力だ。今年初戦のAJCCを勝ったアリストテレスが、栗東CWコースで僚馬2頭を豪快に突き放す。3週続けて騎乗した松若騎手(レースはルメール騎手)が好感触を伝えた。
「いい反応で、動きは良かったです。抜いてからもしっかり反応してくれましたし、いい追い切りができたと思います」
半馬身ほど先行する形の2頭併せでスタート。4コーナーでもう1頭が最内から並びかけ、3頭が馬体を併せて直線を迎えた。残り1ハロンを切って、菊花賞2着馬のエンジンが点火。あっという間に中サイクロトロン(OP)に2馬身、内ミッキーマインド(2勝クラス)に3馬身先着した。6ハロン82秒9-12秒2の時計は、1週前追い切りと全く同じ。それでも先週はゴール前で仕掛けて出した時計を、今回は馬なりで叩き出し、「先週より動きが良くなっているね。先週の時点で体もできているからね」と音無調教師。自信の仕上がりで、調教評価は最高の『S』となった。
昨年の菊花賞では無敗の3冠を達成したコントレイルに食い下がり、クビ差2着。真価を問われた今年初戦のAJCCでは不良馬場をものともせず、早め先頭から押し切って重賞初Vを飾った。ルメール騎手は先週、「(前走時は)まだトップコンディションじゃなかった。フルポテンシャルを、まだ使っていない」と底知れぬ伸びしろを口にしている。
実際、2歳の入厩当初は430キロ台だった馬体が、明け4歳の前走時で478キロまでボリュームアップ。短期放牧を経て、今回の帰厩時には500キロを超えた。「成長力があるね。背も伸びて幅も出てきた」とトレーナー。3週連続でCW6ハロン追いとビシビシやれているのも充実の証しだ。
「ステイヤーだと思うし、短いところよりは2500メートル以上がいい。まだ、成長の余地は残しているからね」
目標に定める天皇賞・春でのGI制覇へ。抜群のスタミナを武器に、前哨戦からキッチリとものにする。(長田良三)
★阪神大賞典の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
★2020年菊花賞VTR…史上3頭目となる無敗での3冠達成をかけてコントレイルが出走。福永騎手を背に中団で進める断然の1番人気を、スタート直後から真後ろの外側でマークしたのがルメール鞍上のアリストテレス(4番人気)だった。初の3000メートルでやや力む2冠馬を、「6分の4」の抽選を突破して出走したアリストテレスは堂々と追走。コントレイルが4コーナーで先頭に立つと、アリストテレスが外から迫る。約400メートルに渡る壮絶なたたき合いで、わずかクビ差のリードを守り切ったコントレイルが3冠達成。メンバー最速の上がり3ハロン35秒1の末脚で迫ったアリストテレスは、同タイムの2着だった。
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