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サマースプリントシリーズ第5戦・キーンランドCの追い切りが26日、札幌競馬場で行われた。前走の函館SSでスプリント重賞初Vを飾ったダイアトニックは、スピード感たっぷりに芝コース5ハロン69秒2-12秒5をマーク。短距離仕様にシフトした馬体で、秋に見定めるGI初制覇に向けて、重賞連勝で勢いをつける。イベリスが芝コースの3頭併せで最先着し、調教評価は最高の『S』となった。
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札幌競馬場のスタンドに、軽やかな蹄音を響かせた。函館SSを勝って勢いに乗るダイアトニックが、芝コースで余力十分に5ハロン69秒2をマーク。見届けた担当の岩本助手も満足げだった。
「先週は太め残りだったので、(1週前追い切りは)びっしりとやりました。今週は反応を確かめる形。いい動きでしたし、順調にきているなと感じる追い切りができましたね」
午前5時半の開門直後。藤岡佑騎手(レースは武豊騎手)を背に、向こう正面からゆったりとスタートし、スピードに乗りながら3~4コーナーへ。外々を手応え十分に回り、躍動感たっぷりに馬なりでラスト1ハロンは12秒5だ。19日には馬なりで同64秒4-12秒0の好時計と、2週連続の好調教で態勢は整った。
2走前の高松宮記念が6ハロン初挑戦。3着で適性を証明した。スプリントGIを5勝したロードカナロアの産駒で、父の現役時代に担当していた岩本助手は「高松宮記念あたりから、馬体が短距離馬らしくなってきましたね。体つきは(僚馬で昨年のこのレースを含む6ハロン重賞4勝のダノンスマッシュより)こちらの方が(父に)似ていますね」と5歳での変身ぶりを証言。精神面でも「普段のハミの取り方が良くなってきました。それでいて引っ掛かるわけではないです」と前向きさに磨きがかかっている。
前走の函館SSで初コンビながら勝利に導いた武豊騎手は「前回は開催2週目の函館だったのでああいう(前めでの)競馬をしたけど、今回は札幌の開催後半だし、乗り方は考えたい。いろいろできる馬ですしね」とイメージ。自身、函館SS以来となるJRA重賞制覇へ「自信を持っていきたい」と力を込めた。
サマースプリントシリーズでは4位の10点で、今回3着なら首位タイ、2着以上なら単独首位に立てる。GI初制覇を目指すスプリンターズS(10月4日、中山、GI、芝1200メートル)へ、弾みをつける夏のタイトル奪取が見えてくる。
「(GIを)取れる力はあると思います。あとは運ですね」と岩本助手。いざ重賞連勝&厩舎での連覇へ。充実の夏を、好結果で締めくくる。(山口大輝)
★サマースプリントシリーズ優勝争い…現在のトップはレッドアンシェル(14点)。4位のダイアトニック(10点)と6位タイのダイメイフジ(5点)の2頭がキーンランドカップに出走を予定しており、ダイアトニックは3着でトップタイ、1、2着なら単独トップに。ダイメイフジは1着の場合のみ、トップに立てる。最終戦は9月13日の産経賞セントウルS。
★キーンランドCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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