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中央競馬はいよいよ、春のハイシーズンを迎える。今週から6週連続GI。幕開けを飾るのは、5月3日に京都競馬場で行われる古馬長距離王決定戦「第161回天皇賞・春」(芝3200メートル)だ。昨年の覇者フィエールマン(牡5歳、美浦・手塚厩舎)が、史上5頭目の春天連覇へ向け態勢を整えている。
一戦必勝のローテーションで、今年も勲章を射止める。偉業を目指す現役最強ステイヤーは、これまで菊花賞(中3カ月半)、昨春の天皇賞(中3カ月)と、レース間隔が空いたぶっつけ本番でも最高の結果を残してきた名うての鉄砲巧者。今年も有馬記念(4着)から4カ月半ぶりで、決戦へと向かう。
調整は順調だ。3日に帰厩し、5日後の8日にはWコースで5F66秒5の好時計を楽々マーク。15日には異例の長め7Fからビシッと負荷をかけられて、95秒1でフィニッシュした。22日の1週前は実戦近しということで併せ馬。5F65秒9、ラスト1F12秒3とさすがの脚力を見せつけ、外ニシノコトダマ(4歳2勝クラス)をあっさり2馬身突き放した。
「もう少し脚をためて併せる形にしたかったんだけどね。行きっぷりが良すぎたよ」と手塚調教師は絶好の反応に苦笑しつつ、「動き自体に迫力というか、すごみがあった。馬体にも幅が出てきた感じがする」と満足げな表情を浮かべていた。
昨秋は日本代表として世界最高峰GI、凱旋門賞(仏パリロンシャン)に挑戦したが、極端に悪化した馬場状態に持ち味を殺され最下位12着に敗れた。初めて味わう2ケタ着順の屈辱。しかし帰国初戦の有馬記念では見せ場たっぷりの4着と、衰えがないことをすかさず証明した。
「有馬記念は勝ちに行く競馬をしての結果だから、力を再確認できたと思う。体調面はあのときよりいいし、極端に引っ掛からなければ力は出せる。メンバー的には負けられないところだしね」と、トレーナーも復権への手応えを隠さない。
父は昨年、急逝したディープインパクト。皐月賞のコントレイルまで、産駒に40頭(計54勝)いるJRA・GIウイナーのなかでも、3、4、5歳時と3年にわたってタイトルを獲得したのは、名牝ジェンティルドンナしかいない。来たる後継種牡馬入りに向け、是が非でも手に入れたい5歳でのビッグタイトル。名手ルメールとのタッグも戻る今回は、最大のチャンスとなる。(夕刊フジ)
★天皇賞・春の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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