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京都競馬場改修の影響で、今年は小倉開催となる愛知杯の追い切りが15日、栗東トレセンと小倉競馬場で行われた。エリザベス女王杯4着のセンテリュオは、栗東の坂路で4ハロン53秒2-12秒1と軽快な動きで、重賞初Vへ態勢を整えた。同6着以来のサラキアが栗東坂路で同53秒0-12秒1の鋭い加速を見せ、最高の調教評価『S』となった。
くっきり見えてきた重賞初制覇に向けて、力強く四肢を伸ばした。センテリュオが、一杯に追われて坂路の内ラチ沿いを駆け上がる。4ハロン53秒2-12秒1のフィニッシュに、高野調教師が納得の表情を浮かべた。
「動きとしては十分。無理使いしていない分、筋肉がついてきてパワフルになってきました」
午前9時過ぎに1本目をキャンターで登坂。約10分後に2本目のスタートを切ると、1ハロンごとに加速するラップを刻み、ラストも鋭く伸びた。
小倉芝2000メートルは、2018年8月の都井岬特別(1勝クラス)でV。走破時計1分57秒6は今回のメンバーではトップで、開幕週の速い馬場にも対応可能だ。
「広いコースの方がいいイメージですが、小回りでも結果を出しているので、特にマイナス要素は感じません」とトレーナーは力を込める。
初のGI挑戦となった前走のエリザベス女王杯は4着。ルメール騎手の好判断で好位につけると、直線でも踏ん張って地力の高さを証明した。前走より1キロ軽いハンデ55キロにトレーナーは「成績的には少し重いかなと思いますが、仕方ないですね」と微妙な表情だが、それも実力を認められた証しだろう。
血統も魅力だ。ディープインパクト産駒は昨年のステイヤーズS(モンドインテロ)から7週連続JRA重賞制覇中で、今週は史上初の「8週連続-」がかかっている。母系でも全兄トーセンスターダムは重賞を2勝して、オーストラリアGI・エミレーツSを制覇。おじには天皇賞・秋を制したトーセンジョーダンと、重賞ウイナーとなる下地は持っている。
「血統馬ですし、繁殖入りするまでにタイトルを取らせてあげたい。今回はチャンスだと思います」と指揮官。所属するキャロットクラブの規定で牝馬は6歳3月末で引退となっており、今年は実質的に現役ラストイヤー。小倉で、飛躍の足掛かりをつかむ。 (渡部陽之助)
★愛知杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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