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世界的名騎手のランフランコ・デットーリ騎手(48)=イタリア出身、英国拠点=が20日、来日した。8年ぶり2度目の短期免許を取得して、今週のジャパンカップでのルックトゥワイスなど、12月2日まで騎乗する。今回はメルボルンCでの騎乗停止で来日が遅れ、期間も2週間と大幅に短縮となったが、本人は「有馬記念にも乗れたら」とやる気満々だ。
ついにフランキーがやってきた! 今月9日から騎乗するはずが、直前のメルボルンCで騎乗停止となり、一時は来日しない噂さえあったデットーリ騎手が、短期免許を取得した。この日の午前に来日し、午後に東京・六本木のJRA本部で面接。黒のジャケット姿で報道陣の前に現れた。
「来月で49歳。ジョッキーとしてのキャリアも残り少なくなってきたからね。『日本に行きたい』と夏に吉田さん(照哉氏)に話をしたら、『どうぞ』と言ってくれた。今週のジャパンC(ルックトゥワイス)、来週のチャンピオンズC(オメガパフューム)に乗って、有馬記念にも乗れたらいいね」
免許期間は12月2日までの2週間だが、早くも延長の可能性を示唆する。エネイブルで2017、18年の凱旋門賞を連覇。“フランキー”の愛称で世界の競馬ファンをとりこにするトップジョッキーにとっても、ジャパンC3勝の日本の騎乗は楽しみな様子だ。
8年前に比べると、強くなった日本馬は世界でも活躍。「日本馬はとてもハイクオリティーになった。いいイメージを持っているよ。ヨーロッパは(オフシーズンで)馬が疲れているし、世界中に国際レースが増えたから、今年のジャパンCにはたまたま外国馬が来なかったんだろう。来年は違うんじゃないかな」と日本競馬に興味津々だ。
イタリアの後輩ミルコ・デムーロ騎手(40)の京都の家に滞在する予定で「見習い騎手の頃から知っていてグッドフレンド。家にお世話になるから、彼がいい料理人だといいね」と冗談交じりに話した。
“デットーリが乗ると5馬身違う”という逸話があるほどだが、「それはありがたい話だけど、真実じゃないよ。でも今回の滞在をとても楽しみにしていたし、もちろんレースにも勝ちたい」。ジャパンCで騎乗するルックトゥワイスをはじめ、本気モードで日本競馬を席巻する構えだ。 (柴田章利)
ランフランコ・デットーリ (Lanfranco Dettori) 1970年12月15日生まれ、48歳。イタリア出身。85年にデビューし、世界中で数多くのGIを勝つトップジョッキー。凱旋門賞は歴代最多の6勝で、今年も英GI“キングジョージ”(エネイブル)などGIを勝ちまくっている。JRAでは84戦18勝で、GIはジャパンCを3勝(96年シングスピール、2002年ファルブラヴ、05年アルカセット)、JCダート(現チャンピオンズC)を1勝(02年イーグルカフェ)。
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