まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
第20回秋華賞(18日、京都11R、GI、3歳牝馬オープン国際(指)、馬齢、芝・内2000メートル、1着本賞金8900万円 =出走18頭)中団を追走したミッキークイーンが、馬群から力強く抜け出して1番人気に応え、1分56秒9(良)のレースレコードでオークスとの2冠を達成した。世代NO・1を証明し、今後は古馬相手に勝負を挑む。騎乗した浜中俊騎手は昨年のショウナンパンドラに続く連覇。外から追い込んだ5番人気クイーンズリングがクビ差の2着で、桜花賞馬で3番人気のレッツゴードンキは17着に終わった。
鮮やかだった。ミッキークイーンが堂々の牝馬2冠を達成。浜中騎手は安堵(あんど)の表情だ。
「2冠がかかっていたので、めちゃくちゃホッとしました。厳しい競馬で馬には悪かったなと思いますが、とにかく強かったです」
外から豪快に追い込んだオークスとは一変。京都内回りを意識した作戦がズバリはまった。大外枠から課題のスタートを五分に出ると、手綱を押して中団へ。前半1000メートル通過が57秒4のハイペースにも動じず、ピタリと折り合った。勝負どころでは後方の馬が外を回るのを横目に、腹をくくって馬群の真ん中へ。グングン加速して抜け出すと、外から猛追するクイーンズリングをクビ差抑えてゴールを駆け抜け、世代トップの牝馬の座を不動のものにした。
勝ちタイム1分56秒9は昨年のショウナンパンドラがマークした従来のレースレコードを0秒1更新し、ディープインパクト産駒のJRA重賞通算100勝の節目を飾るおまけ付き。岩田騎手(2011年アヴェンチュラ、12年ジェンティルドンナ)に次ぐ史上2人目の連覇を達成した浜中騎手は「あまり後ろからだと届かないし、折り合いに不安がない馬。馬群を割る勝負根性もあると信じていました。普通は厳しい大外枠も、ゲートがすぐあくメリットがありました」と会心のレースにうなずいた。
桜花賞は3分の2の抽選で無念の除外。だが、圧巻の走りでオークス&秋華賞の2冠を獲得しただけに、池江調教師は「桜花賞の除外が残念で仕方ありません」と“幻の3冠”に悔しさをにじませる。次走は様子次第だが、エリザベス女王杯(11月15日、京都、GI、芝2200メートル)が有力だ。
3歳女王の称号を手にしたミッキークイーンは今後、“女傑”への道を歩む。 (川端亮平)
★18日京都11R「秋華賞」の着順&払戻金はこちら
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|