最新競馬ニュース

【阪急杯】レッツゴードンキ覚醒へ!今年は短距離に照準


©サンケイスポーツ


 1,213  0  0

【阪急杯】レッツゴードンキ覚醒へ!今年は短距離に照準

 関西地区では今週から春の阪神開催がスタート。日曜日は阪急杯(28日、GIII、芝1400メートル)が行われ、昨年の桜花賞を制したレッツゴードンキが登場する。今年から短距離路線に参戦。高松宮記念(3月27日、中京、GI、芝1200メートル)に向けて、楽しみな始動戦だ。

 新たな道でもう一度輝きたい。昨年の桜花賞レッツゴードンキが、主戦場を短距離路線にシフトして、2016年の初戦を迎える。

 「桜花賞馬という立場もあって、オークス秋華賞に出走したけど、結果が出なかった。今回の1400メートルは初めてになるが、いい方に出ると思う」

 梅田調教師が前向きに語る。昨年は芝1600メートルの桜花賞で4馬身差をつけ、圧巻の逃げ切りVを決めたが、芝2400メートルのオークス、芝2000メートルの秋華賞はそれぞれ10着、17着と大敗。距離の壁にぶち当たった。牝馬3冠レース後は、マイルCSに挑んで6着。年度代表馬に輝いたモーリスから0秒5差と改めて短距離での資質を示した。

 母マルトクはダート1400メートル以下で5勝。そのスピードを受け継いでいるのは桜花賞で実証済みだ。今年は、レッツゴードンキの良さを存分に生かせる舞台での戦いになる。

 マイルCS後は放牧に出されて、1月中旬に帰厩。ここまで順調に調教を積み、18日の1週前追い切りでは、岩田騎手が騎乗して坂路4ハロン50秒1-12秒3と一番時計を楽々とマークしている。23日はEコースを軽く周回し、翌日の最終追い切りに備えた。「十分すぎるくらいに乗り込んでいる。いい状態で出られるので楽しみにしている。牡馬が相手になるけど、開幕週の馬場を味方に頑張ってほしい」と指揮官の期待は大きい。

 この後は高松宮記念からヴィクトリアマイル(5月15日、東京、GI、芝1600メートル)という青写真が描かれている。「(今後に向けて)どんなレースをするのか、内容をしっかり見ておきたい」と梅田調教師。レッツゴードンキが復活ののろしをあげる。 (片山和広)

阪急杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら

 ナイス!(0

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

4月21日()
マイラーズC G2
フローラS G2
4月20日()
福島牝馬S G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

4月14日()
皐月賞 G1
アンタレスS G3
4月13日()
中山GJ G1
アーリントン G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 ジャックドール 牡6
49,004万円
9 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
10 ナムラクレア 牝5
47,685万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
» もっと見る