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2024年12月14日(土) | ターコイズS G3 |
---|---|
2024年12月15日(日) | 朝日杯フューチュリティS G1 |
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | 6 | 牡6 | 56.0 | 内田博幸 | 美 菊沢隆徳 | 500(-16) | B | 1.47.7 | 22.1 | 9 | 36.1 | ③②② | ||
2 | 1 | 1 | 牡6 | 57.0 | 藤井勘一 | 栗 池江泰寿 | 486(+8) | 1.47.9 | 1 1/2 | 9.8 | 5 | 36.0 | ⑥⑤④ | ||
3 | 8 | 18 | 牡4 | 56.0 | 木幡育也 | 美 小桧山悟 | 478(-4) | 1.47.9 | ハナ | 136.9 | 18 | 36.7 | ①①① | ||
4 | 8 | 16 | 牝4 | 54.0 | 岩田望来 | 栗 中内田充 | 466(0) | 1.47.9 | アタマ | 9.3 | 4 | 35.6 | ⑥⑧⑦ | ||
5 | 6 | 11 | 牡4 | 56.0 | 武藤雅 | 美 武藤善則 | 476(-2) | 1.48.0 | クビ | 17.2 | 8 | 36.3 | ②③③ | ||
6 | 2 | 4 | 牡6 | 56.0 | D.レーン | 栗 池江泰寿 | 482(-4) | 1.48.0 | クビ | 4.0 | 1 | 35.8 | ⑨⑧⑦ | ||
7 | 3 | 5 | 牡4 | 56.0 | 津村明秀 | 美 大竹正博 | 462(-4) | 1.48.1 | クビ | 5.0 | 2 | 35.7 | ⑫⑩⑩ | ||
8 | 7 | 15 | 牡5 | 56.0 | 北村宏司 | 美 藤沢和雄 | 512(+6) | 1.48.3 | 1 1/4 | 114.7 | 16 | 35.6 | ⑱⑱⑭ | ||
9 | 1 | 2 | 牝5 | 54.0 | 吉田豊 | 栗 矢作芳人 | 432(+4) | 1.49.0 | 4 | 58.9 | 15 | 36.0 | ⑭⑯⑰ | ||
10 | 8 | 17 | 牡5 | 57.0 | C.ルメー | 美 藤沢和雄 | 486(-8) | 1.49.4 | 2 1/2 | 6.4 | 3 | 36.8 | ⑭⑯⑫ | ||
11 | 2 | 3 | 牡5 | 57.0 | 戸崎圭太 | 栗 藤原英昭 | 494(-22) | 1.49.8 | 2 1/2 | 29.4 | 11 | 37.9 | ⑥⑤④ | ||
12 | 4 | 8 | 牡5 | 56.0 | 三浦皇成 | 美 手塚貴久 | 478(-4) | 1.49.8 | クビ | 31.9 | 12 | 37.3 | ⑨⑩⑩ | ||
13 | 4 | 7 | 牝5 | 54.0 | 石橋脩 | 栗 池添学 | 456(-4) | 1.49.9 | クビ | 23.5 | 10 | 38.0 | ④④④ | ||
14 | 7 | 13 | 牡5 | 56.0 | 武豊 | 栗 吉村圭司 | 526(+6) | 1.50.6 | 4 | 12.9 | 6 | 37.5 | ⑰⑮⑱ | ||
15 | 5 | 10 | 牡7 | 56.0 | 野中悠太 | 美 栗田徹 | 482(+2) | 1.50.7 | クビ | 130.4 | 17 | 38.5 | ④⑤⑦ | ||
16 | 6 | 12 | 牝4 | 54.0 | M.デムー | 美 斎藤誠 | 474(+2) | 1.51.0 | 1 1/2 | 15.9 | 7 | 38.1 | ⑫⑬⑮ | ||
17 | 7 | 14 | 牡6 | 56.0 | 田辺裕信 | 栗 吉村圭司 | 466(0) | 1.51.7 | 4 | 45.1 | 14 | 39.1 | ⑨⑩⑫ | ||
18 | 5 | 9 | 牡4 | 56.0 | 石川裕紀 | 美 相沢郁 | 460(-4) | B | 1.52.4 | 4 | 38.5 | 13 | 39.5 | ⑭⑬⑮ |
ラップタイム | 12.5 - 11.2 - 11.6 - 11.9 - 11.9 - 12.1 - 11.8 - 11.9 - 12.8 |
---|---|
前半 | 12.5 - 23.7 - 35.3 - 47.2 - 59.1 |
後半 | 60.5 - 48.6 - 36.5 - 24.7 - 12.8 |
■払戻金
単勝 | 6 | 2,210円 | 9番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 6 | 660円 | 10番人気 |
1 | 320円 | 4番人気 | |
18 | 3,310円 | 18番人気 | |
枠連 | 1-3 | 1,600円 | 8番人気 |
馬連 | 1-6 | 12,210円 | 41番人気 |
ワイド | 1-6 | 3,120円 | 36番人気 |
---|---|---|---|
6-18 | 49,830円 | 140番人気 | |
1-18 | 25,910円 | 119番人気 | |
馬単 | 6-1 | 30,810円 | 98番人気 |
3連複 | 1-6-18 | 739,440円 | 613番人気 |
3連単 | 6-1-18 | 4,219,320円 | 3,414番人気 |
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土曜日の東京芝のレース結果、近年のエプソムカップの結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
金曜日の夜から降り続く雨の影響で、土曜日の芝コースは力を要するコンディションでレースが行われた。連続開催の8週目に伴う馬場の傷みと路盤の緩みが相まって、後方待機勢が伸びを欠くシーンが続出。うまく立ち回った先行~好位差しの活躍が目を引いた。
ただし、完全前有利というわけではない。クラスが上がるにつれ、直線で内めに進路をとった逃げ・先行勢は苦戦。その一方で、中~外めからスムーズに運んだ馬や、内めから中~外めへ上手にスイッチした馬の上位入線度が増している。その点はしっかり頭に入れておいたほうがいいだろう。
日曜日午前中の降水確率は60%。午後以降は回復基調となる見通しだが、どこまで雨量が積み上がるのか読みづらい情勢。加えて前日の雨中開催に伴うダメージも軽くはないはず。よって、土曜日と似たような傾向が続く可能性は高い。
むろん馬場の乾きが進めば、内めを運ぶ馬の優位性が多少増すかもしれないが、大きなアドバンテージを得るまでには至らないだろう。よほどの適性差や能力差でもない限りは、スムーズに加速可能な位置を確保できそうな馬を優先するべきだ。
東京芝1800mのコース構造的に、内めの枠からそういう競馬ができればいうことはないが、多頭数で流れが落ち着くと、それもなかなか難しい。従って枠順に関しては、軸足を外め(6~8枠あたり)に寄せたほうがいいのではないか。
血統面については、緩い馬場状態で行われた近2年のエプソムカップを振り返ると、サンデーサイレンスもしくはロベルトを内包していた馬が優勢。そのなかでも、ヌレイエフを併せ持つ馬(5代内)の好走が多く、該当する馬には相応の警戒が必要だ。
今回の出走メンバーで、血統面および先述した馬場傾向(6~8枠)の要点を満たしているのは、⑪アトミックフォース、⑰レイエンダ、⑱トーラスジェミニ。当欄では、この3頭を注目株として推奨する。
日曜日に行われるエプソムカップの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
① ソーグリッタリング【B】
栗東CW併走。サラッと流す程度の内容ながら、この馬にしては折り合いがスムーズ。鞍上の合図に対する反応が少し鈍いあたり、万全とは言い難いが、嫌うほどでもない。この馬なりに順調だろう。
② サトノガーネット【D】
栗東坂路単走。序盤はリズム良く運んでいたが、仕掛けられてからの反応は今ひとつ。この馬らしい力強い伸び脚は、最後まで見受けられなかった。今回は割引が必要に思える。
③ ギベオン【B】
栗東CW併走。行きたがる素振りを見せていたが、最後まで脚勢を維持して追走先着&合格点のタイムを記録した。仕上がり自体は悪くなく、あとは実戦で落ち着いて走れるかどうかが、焦点になりそうだ。
④ サトノアーサー【B】
栗東坂路単走。遊びグセを随所に見せていたが、そもそも稽古映えしないタイプ。脚さばきは力強く、悲観的に捉える必要はない。抜群とは言えないまでも、及第点のデキにはある。
⑤ ピースワンパラディ【B】
美浦南W併走。反応を確かめる程度の調整ながら、適度に力が抜けて安定した走り。時計は地味だが、柔らかい身のこなしで進むさまをみるに、状態は決して悪くない。良い意味での平行線だろう。
⑥ ダイワキャグニー【B】
美浦南W併走。外にフィリアプーラを置き、ラストまで圧を与える内容。気持ちが相手に向きすぎているようにも映るが、その一方で闘争心が出てきたと捉えることもできる。自身のパフォーマンスを示せる仕上がりとみたい。
⑦ サラキア【B】
栗東坂路単走。四肢主体の小刻みな走りではあるが、脚取り自体は軽く、全体的にバランス良く動けている印象を持つ。デキは安定しており、力を出せる態勢にある。
⑧ マイネルファンロン【B】
美浦南W単走。力み加減の走りではあるが、促されてからの反応は悪くなく、最後まで集中力を切らすことなく駆け抜けた。持ち前のしぶとさを生かせるようなら、面白い存在になるかもしれない。
⑨ エメラルファイト【B】
美浦南W併走。じわじわと脚を伸ばし、追走先着を果たした。適度な活気があり、鞍上の仕掛けに対する反応もスムーズ。稽古映えする馬なので過度の評価はできないが、雰囲気は決して悪くない。
⑩ マイネルハニー【B】
美浦南W併走。僚馬が馬体を寄せて食い下がるも、それを振り切って先着を果たした。発汗が目につくが、時季的要素を加味すれば許容範囲の部類だろう。少なくとも前回よりは動けそうだ。
⑪ アトミックフォース【A】
美浦南W単走。直線で気合をつけられると機敏な反応を示し、力強い脚取りで駆け抜けた。頭の位置はやや高めも、体を大きく使った走りは目を引くものがある。仕上がり上々。
⑫ シャドウディーヴァ【C】
美浦南W併走。折り合い重点の調整を施すも、我慢できないのか、頭が高く首の使い方もイマイチ。なんとか堪えて同入したことは評価できるが、実戦で制御できるかどうかについては疑問符が付く。
⑬ アイスストーム【B】
栗東坂路単走。軽めの内容ながら、スムーズな脚さばきで駆け上がり、加速ラップをマークした。間隔は詰まるが、デキ落ちや疲れは感じられない。好調維持とみていいだろう。
⑭ インビジブルレイズ【A】
栗東坂路単走。上がり重点の調整ながら、気負うところなく制御の利いた走りを見せた。俊敏な反応とスムーズな加速は光るものがある。いい状態でレースに臨めるのではないか。
⑮ ゴーフォザサミット【C】
美浦坂路併走。それなりの時計を刻むも、鞍上の合図に対する反応は今ひとつ。力むことなく走れている一方で、もう少し覇気を出してほしい印象を持つ。高い評価は与えづらい。
⑯ アンドラステ【B】
栗東CW単走。半マイルから馬場の外めを回って、ラスト1F11秒台の好ラップをマークした。1週前にも長めから速い上がりタイムを刻んでおり、好調キープとみてよさそう。侮れない1頭だ。
⑰ レイエンダ 【A】
美浦坂路併走。後ろから突き上げられながらも動じることなく、一定のリズムを保って駆け上がってきた。折り合い自体に不安がある馬なので、落ち着きがある点は好印象。前回の中間時よりも雰囲気は良く映る。
⑱ トーラスジェミニ【C】
美浦坂路単走。ハミ受けが良く、手前の切り替えもスムーズ。とはいえ、追われた際の反応が薄い点は相変わらず。よほどの展開利がないと、出番は回ってこないのではないか。
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◆アイスストーム・吉村師 「体調は良さそう。左回りも合う」
◆アンドラステ・猿橋助手 「前走が味のある競馬。脚質の幅も広がった」
◆インビジブルレイズ・吉村師 「動きが良かった。東京も合う」
◆エメラルファイト・相沢師 「今回もブリンカー着用。具合はいい」
◆ギベオン・藤原英師 「状態はいい。馬場がどうかだが条件はいい」
◆ゴーフォザサミット・藤沢和師 「いい動き。脚をためたい」
◆サトノアーサー・池江師 「前走くらいの少し悪い馬場がいい」
◆サラキア・池添学師 「ワンターンの1800メートルは合う」
◆シャドウディーヴァ・M・デムーロ騎手 「手前を替えてからはいい伸び」
◆ソーグリッタリング・池江師 「広くて直線の長いコースは合う」
◆ダイワキャグニー・菊沢師 「外に馬を置いてプレッシャーをかける形。しっかり走れた」
◆トーラスジェミニ・小桧山師 「動きはまずまず。できれば内枠がほしい」
◆ピースワンパラディ・津村騎手 「ウッドチップだと下をしっかりつかみ切れない。重賞を勝てる能力がある」
◆マイネルハニー・栗田師 「もう少し良くなってほしい感じ」
◆マイネルファンロン・手塚師 「具合はいい。雨が降れば面白い」
◆レイエンダ・藤沢和師 「東京は得意。道悪も問題ない」
★エプソムCの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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2013年以降で2着以内に入った14頭のうち12頭がU指数6位以内。指数上位馬を中心に手堅く攻めるのがベター。
絞り込みで頼りになるのは、指数上位の4~6歳馬。なかでも指数4位以内の好走頻度が高い。
馬券絡みを果たした馬の最低指数は95.0。これに満たない馬は割引が必要となる。
※データは2013年以降の傾向
特別指定交流競走となった、2012年以降の3着延べ24頭の馬齢をみると、4歳から7歳まで幅広い。ただし、7歳の最高着順は3着まで。6歳にしても、前走がG1以外のレースで0秒8以上の着差をつけられていた馬の2着連対圏入りはゼロ。押さえておきたいポイントといえよう。
2012年以降、前走で非重賞戦に出走し2着連対を逃していながらも、当レースで馬券圏内に達した馬は2頭。どちらも前走で東京芝1800mのオープン特別に出走、なおかつ1ケタ着順の4歳馬だった。これを除く、前走非重賞戦3着以下敗退馬は苦戦の傾向にある。
2012年以降、前走条件クラス出走馬の最高成績は2018年グリュイエールの3着。前走が条件クラスだった馬は過信禁物とみるべきだろう。
2012年以降の2着以内12頭のうち11頭が前走6番人気以内。例外は前走で香港のチャンピオンズマイルに出走していた、2014年の2着馬マイネルラクリマのみ。前走国内戦で7番人気以下だった馬は2着連対圏に届いていない。
2012年以降、前走の馬体重が500キロ超だった馬で2着連対圏に入ったのは、2015年2着のサトノアラジン1頭のみ。同馬は前走で東京芝1800mのオープン特別を制していた。前走敗退馬や他コースからの転戦馬は劣勢を強いられている。
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過去10年、同一馬による2回以上の優勝例がないなかで、産駒が複数回勝利している種牡馬はディープインパクトとダンスインザダーク。特にディープインパクト産駒は2015年に1~3着を独占するほか、本競走で4勝を挙げる活躍をみせており、昨年においても7人気の伏兵サラキアが2着に逃げ粘っていた。なお、1・2人気に支持されていた馬に限れば「4-2-0-1」と圧巻の成績で、世間の思い描く”ディープインパクト産駒らしさ”を強調しやすいレースとも言えるだろう。
サトノアーサーは、父ディープインパクト×母キングスローズ(母の父Redoute’s Choice)。母は2010年NZ1000ギニー-新G1など、オセアニアの重賞を6勝。2018年に雨が降るなか重馬場で行われたエプソムCを制しているが、道悪適性は手綱を取った騎手によって良し悪しが分かれている。それでも全4勝のうち3勝を雨天時に挙げていることを思えば週末の雨予報は歓迎だろう。
レイエンダは、父キングカメハメハ×母ラドラーダ(母の父シンボリクリスエス)。レイデオロの全弟にあたる血統で、母はディープインパクトの姪。全兄同様スローペースに強い節があり、少し渋った馬場も得意とする。昨年はチーク装着を勝因に挙げていたように未だ気性的な課題が拭えていない。芝1800m自体は適距離なので、直近3走で付けていたブリンカーを外すことがプラスに働けば。
シャドウディーヴァは、父ハーツクライ×母ダイヤモンドディーバ(母の父Dansili)。母はアメリカの芝マイル重賞を2勝。モタれる癖の影響で左回りを得意にしているが、今回は「2-3-1-0」と底を見せていない牡馬混合戦であることも魅力的。また、時計が掛かるとDanzigの血を引く馬が活躍するため、天候次第では母の父がデインヒル直仔であることも強調できそうだ。
レッドヴェイロンは、父キングカメハメハ×母エリモピクシー(母の父ダンシングブレーヴ)。2013年勝ち馬クラレントの半弟にあたる血統で、母は重賞勝ち馬を4頭も出した名繁殖牝馬。母の父のイメージからも馬場悪化は歓迎なタイプで、直近3走で手綱を取った騎手も口々に硬い馬場を敗因に挙げている。現状では除外対象となるが、回避馬が出て出走できた際には注目したい。
(文・シンヤカズヒロ)
東京競馬場とイギリスのエプソム競馬場が姉妹提携したのを機に設けられた中距離重賞。第8回(1991年)のプレクラスニー、第13回(1996年)のマーベラスサンデー、第24回(2007年)のエイシンデピュティ、第32回(2015年)のエイシンヒカリなど、このレースで重賞初制覇を達成し、のちにG1ホースへと上り詰めていった馬は多い。第16~17回(1999~2000年)はアメリカンボスが、第20~21回(2003~2004年)はマイネルアムンゼンが、それぞれ2連覇を記録。第33回(2016年)はルージュバックが牝馬として22年ぶり、別定戦となってからは初となる勝利を2馬身半差の圧勝で飾っている。