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黒船賞は高知競馬唯一のダートグレード競走。2008年には経営逼迫で休止したこともありましたが、そこから見事に盛り返して今では盛大に開催されています。また、地方で行われる短距離のダートグレードでは、前年のJBCスプリント以来の別定戦で行われることもあって、実績馬が「待ってました!」とばかりにここに出走してくることも多いです。
その実績馬の中でも、最有力は前年のJBCスプリントの連対馬。過去10年のこのレースでの成績は【5・2・0・1】。1着の該当馬は、2006年・ブルーコンコルド、2010年・スーニ、2012-2013年・セイクリムズン、2016年・ダノンレジェンド。2着の該当馬は、2014-2015年・ドリームバレンチノ。唯一、4着以下に敗れたのは、2012年のスーニ(4着)ですが、同馬は斤量59㎏を背負っていました。つまり、斤量59㎏未満の前年のJBCスプリントの優勝馬ならば、本命馬として信頼できることになります。
次いで有力なのは、前走でフェブラリーSに出走していた馬たち。そもそもフェブラリーSに出走している時点で実績馬ということもあり、過去10年のこのレースでの成績は【6・5・2・3】。しかし、前走フェブラリーS出走馬は、好着順の馬よりも大敗馬のほうがよく巻き返しているのがポイント。このレースで4着以下に敗れた3頭中2頭は、2015年のワイルドバッハと2017年のニシケンモノノフですが、ともにフェブラリーSで5着、6着と善戦していました。
一方、3着以内だった馬13頭中11頭が前走のフェブラリーSで8~15着だった馬たち。確かに2006年のブルーコンコルドや2013年のセイクリムズンなどのこのレースの優勝馬はフェブラリーSでも4着と好走していますが、それらは前年のJBCスプリントの連対馬。つまり、もともと実績があった馬たちであり、実績不足のフェブラリーS上位馬は狙いづらいということになります。これはG1で激走したダメージが大きいからでしょう。
しかし、前走のフェブラリーSを含めて、近3走とも5着以下に負けている馬も巻き返してこれないのも事実。このレースで4着以下に敗れた残る1頭は、近3走のダートグレード競走で10着、5着、10着と惨敗しているメイショウバトラーでした。同馬は前年のプロキオンSから連勝を重ねて前年のJBCマイルでも2着に善戦したこともあって、黒船賞では1番人気に支持されましたが、人気に応えることができませんでした。
さらにこのレースでの穴パターンはというと、当然、地方馬です。それではどのような地方馬が有力なのかというと、過去1年以内のダートグレード競走で3着以内の実績があった馬です。過去10年で3着以内に好走した地方馬4頭中、3頭が前記のパターンでした。該当馬は、2006年の2着馬ロッキーアピール(6番人気)、2007年の3着馬キングスゾーン(6番人気)、2015年の3着馬タガノジンガロ(5番人気)です。
しかし、過去10年でもっとも人気薄、9番人気で3着入線し、3連単の払い戻し10万越えのアドバルーンを打ち上げた地方馬が1頭います。2009年のフサイチバルドルです。さて、フサイチバルドルはどのような馬だったかというと、JRA所属時代は長らく芝のレースを使われて結果を出せず、高知に移籍と同時に再びダートを使われ、前走A1クラスの特別戦で圧勝していました。このパターンは他のダートグレードでもしばしば穴を開けているので要注意でしょう。
まとめるとこうなります!
●本命候補
・前年のJBCスプリントの連対馬。
・前走のフェブラリーSで8着以下だった馬。
(近3走とも5着以下の馬を除く)
●穴馬候補
・過去1年以内のダートグレード競走で3着以内の実績がある地方馬。
・長らく中央の芝のレースを使われていた馬が、地方移籍と同時にダート戦を使われて上昇した馬。(前走で0.9秒差以上、圧勝していることが条件)
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