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今年のトゥインクルナイター開幕後の最初のダートグレードとなる東京スプリント。このレースはダートグレードとしては歴史が浅く、今回が10回目。かつて4月に行われていたJRAのプロキオンS(阪神ダ1400m)が夏場へ移行し、スプリント路線馬は3月の黒船賞から5月のかきつばた記念まで出走するレースがないという状況が考慮され、「東京シティ盃」から名を改めてこの時期に施行されました。
つまり、4月に行われる短距離のグレードレースはここしかないため、前年のG1・JBCスプリントの上位馬をはじめとするトップクラスのスプリンターが集います。このレースでは、2011年に前年のJBCスプリントの優勝馬スーニが11着に凡退したこともありました。しかし、それは東日本大震災の影響により、本来、始動戦の役割を果たしている黒船賞が中止になるなど、まともなローテーションで出走できなかったことが一番の敗因でしょう。
基本的に前年のJBCスプリントの上位馬が優勢の結果となっています。特に前年のJBCスプリント・3着以内と、前走の黒船賞・1着という条件を満たしていれば、【2・2・1・0】とかなり信頼ができます。該当馬は、2010年のスーニー、2012年セイクリムズン・1着、2013年セイクリムズン・2着、2014年セイクリムズン・2着、2016年ダノンレジェンド・3着です。
また、前走のフェブラリーSで4コーナー5番手以内と、スピードを見せられていた馬も、過去9年で【2・0・0・1】と優勢。唯一、3着以下だった馬は2015年のグレープブランデーですが、同馬は過去1年以内にダートグレードで連対実績がなかった馬。一方、1着の該当馬は、2014年のノーザンリバーと2016年のコーリンベリーで、この2頭には、過去1年以内にダートグレード勝ちの実績がありました。
特にコーリンベリーは、前年のJBCスプリントの優勝馬でしたが、フェブラリーSでは、15着に大敗したために、このレースでは3番人気止まり。どちらかというと、フェブラリーSでは着順よりもスピードを見せられているかどうかのほうが重要なのです。後方からそれなりの着順を拾っても、2009年のビクトリーテツニ―のように中途半端な着順で終わることが多いのでご注意を!
逆にこのレースで穴を開けるのは、中距離路線組です。2011年に8番人気で優勝したセレスハントは、前々走の佐賀記念で3着入線するなど、近走で中距離路線を使われていた馬でした。また、2016年に4番人気で2着入線したグレープブランデーも、前年のこのレース2着後に、再び中距離路線に転向し、そこで結果が出せずに、再びスプリント路線に戻り、前々走の根岸Sで3着と好走していた馬です。
さらにこのレースのポイントは、2013年に笠松のラブミーチャンが優勝したり、2010年、2012年に大井のフジノウェーブが2着入線したりと、地方勢の活躍がとても目立っていること。確かにこの2頭は、G2の東京盃勝ちの実績馬。そのレベルであれば、近走の勢いひとつで巻き返しが可能。しかし、注目すべきは、2011年コアレスピューマ(12番人気)、2012年スターボード(7番人気)、2014年アルゴリズム(10番人気)がこのレースで3着入線し、3連単の波乱の立役者となったことです。
そこでコアレスピューマ、スターボード、アルゴリズムの3頭を分析すると、アルゴリズムは中央のオープンで上位の実績がありながら、長らく障害レースを使われ、そこで結果を出せないまま地方へ移籍した馬。つまり、障害を5戦して未勝利に終わったことが人気の盲点となった馬です。
他、コアレスピューマ、スターボードは前々走の南関東限定重賞や準重賞で3着以内、前走条件戦勝利という共通項がありました。南関東のスプリント路線馬は、中央馬とそこまで大きな能力差はなく、南関東限定重賞の実績と近走の勢いさえあれば通用することも少なくありません。近走、南関東限定の重賞で好走し、前走条件戦を叩き台に使っている馬の一発には注意しましょう。
まとめるとこうなります!
●本命候補
・前年のJBCスプリントで3着以内かつ、前走の黒船賞で1着の馬。
・前走のフェブラリーSで4コーナー5番手以内だった馬。
(過去1年以内にダートグレード勝ちの実績があることが条件)
●穴馬候補
・中距離路線組。
(中距離のダートグレードで3着以内の実績があることが条件)
・前々走の南関東限定重賞で3着以内、準重賞で2着以内の実績馬。
(前走条件戦に出走して、勝利していることが条件)
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