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12月16日の中山11Rで行われた第3回ターコイズステークス(3歳以上オープン、牝馬、GIII、芝・外1600メートル、ハンデ、16頭立て、1着賞金=3600万円)は、横山典弘騎手騎乗の5番人気ミスパンテール(牝3歳、栗東・昆貢厩舎)が中団追走から差し切り勝ち。直線は内めの狭いところをすり抜けて伸び、初の重賞タイトルをものにした。タイムは1分34秒2(良)。
クビ差の2着には好位追走から内めを伸びたフロンテアクイーン(3番人気)、さらにハナ差遅れた3着に大外から追い込んだデンコウアンジュ(7番人気)。今年のローズS・GIIの勝ち馬で1番人気に推されたラビットランはさらにクビ差遅れた4着に敗れた。
ターコイズSを勝ったミスパンテールは、父ダイワメジャー、母エールドクラージュ、母の父シンボリクリスエスという血統。北海道日高町・三城牧場の生産馬で、馬主は寺田千代乃氏。通算成績は7戦3勝。重賞初制覇。ターコイズSは、昆貢調教師、横山典弘騎手ともに初優勝。
◆横山典弘騎手(1着 ミスパンテール)「少しテンションが高かったけど、返し馬で落ち着いてくれたので。直線は馬自身のキレ味がすごかった。狭いところだったけど、よく反応してくれた。四位君が乗ってたときも良かったけど、この馬の切れ味はすごい。テンションが高いけど、まだ若い女の子なんでね。成長して落ち着きが出てくれば、もっとすごいパフォーマンスが見られると思うんで。楽しみですね」
★16日中山11R「ターコイズS」の着順&払戻金はこちら
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