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18日の函館11Rで行われた第49回札幌記念(3歳上オープン、GII、芝2000メートル、16頭立て、1着賞金=6500万円、サマー2000シリーズ第4戦)は、武豊騎手騎乗の2番人気トウケイヘイロー(牡4歳、栗東・清水久詞厩舎)が逃げ切って圧勝。重賞3連勝を飾った。タイムは2分6秒5(重)。
GI馬5頭を向こうに回して、道悪馬場をものともせず、圧巻の逃げ切りV。札幌記念男・武豊を背に、トウケイヘイローが見事な逃げ切り勝ちで、重賞3連勝を決め、サマー2000シリーズVをほぼ確定させた。
外からスムーズにトウケイヘイローが先手を取り、軽快にラップを刻む。アイムユアーズ、アンコイルド、さらに1番人気のロゴタイプも好位を追走。朝からの雨で悪化した馬場だったが、トウケイヘイローはノメる馬たちを尻目にスイスイと逃走。馬場を考慮すると速いペースで縦長の展開になるが、むしろついていく馬たちが苦しみ始め、4コーナーでは単騎で早くもセーフティーリードを築く。そのままゆうゆうと逃げ切って重賞4連勝を決めた。6馬身差の2着にはインからしぶとい伸びを見せた8番人気アスカクリチャン。さらに4馬身離れた3着に14番人気のアンコイルドが粘り、函館記念の1、2、3着馬が1、3、2着という結果に終わった。
トウケイヘイローはサマー2000シリーズのポイントが22点となり、唯一逆転が可能なマイネルラクリマ陣営が新潟記念回避を表明していることから、サマー2000シリーズ優勝をほぼ確定させた。
トウケイヘイローは、父ゴールドヘイロー、母ダンスクィーン、母の父ミルジョージという血統。北海道浦河町・中村和夫氏の生産馬で、木村信彦氏の所有馬。通算成績は17戦8勝。重賞はGIIIダービー卿チャレンジトロフィー、GIII鳴尾記念、GIII函館記念(いずれも2013年)に次いで4勝目。清水久詞調教師は札幌記念初勝利。武豊騎手は93年ナリタチカラ、96年マーベラスサンデー、97、98年エアグルーヴ、03年サクラプレジデント、04年ファインモーション、06年アドマイヤムーンに次いで札幌記念8勝目。
武豊騎手は「強かったですね。スタートがよかったので、できれば先手を取りたいと思っていたので、いい流れに持ち込めました。さすがに馬場が悪いので走りにくそうにしていましたが、やめずに走ってくれたし、前向きな馬なのでよかったです。ターフビジョンを見たときに後ろがずいぶん離れていたので、大丈夫かな、と思いました。(札幌記念8勝目について)函館で行われる札幌記念はなかなかありませんから、うれしいですね(笑)。きょうは強いメンバーがそろっていたので、ここでどれだけやれるかと思っていましたが、これだけのパフォーマンスを出してくれましたから、さらに秋が楽しみになりました。この馬の強さは本物。秋も期待してください」と破竹の勢いで進撃を続ける愛馬に満面の笑みを浮かべていた。
★18日函館11R「札幌記念」の結果はこちら
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