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【香港12日】香港国際招待競走がシャティン競馬場で行われ、メインのカップをラヴズオンリーユーがV。同一年での海外GI3勝という新記録を達成して引退の花道を飾った。短頭差の2着にヒシイグアスで日本馬のワンツーだった。またヴァーズでは2年前の勝ち馬グローリーヴェイズが制して、日本馬が2勝となった。スプリントでは4頭が落馬する事故に巻き込まれた、福永騎手が病院に搬送される事態になった。
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女王は最後まで強かった。ラヴズオンリーユーがゴール前の接戦から抜け出し、ラストランを飾った。今年は香港クイーンエリザベス2世C、米国ブリーダーズCフィリー&メアターフに続くGI勝利。日本調教馬の同一年海外GI3勝は史上初の快挙だ。
「いやあ、強かった。本当に強かったです。厳しいコースにいったなと思ったけど、馬が強かったし、最後の川田騎手も本当にすごかった。(海外GI3勝は)われながら出来過ぎでしょう」
日本から愛馬の走りを見届けた矢作調教師は興奮気味に振り返った。好スタートから中団につけたものの、直線で前が壁になり、先にスパートしたロシアンエンペラーに抜け出される苦しい展開。それでも、川田騎手は冷静だった。前の2頭の間を割って進路を確保すると、右ステッキを連打。最後は外から伸びてきたヒシイグアスとの追い比べを短頭差で制し、栄光のゴールへ飛び込んだ。
ラヴズはこのレースを最後に引退し、来春からは生まれ故郷のノーザンファーム(北海道安平町)で繁殖牝馬となる。「本当に子供が楽しみ。もちろん、惜しいという気持ちはあるけど、リスグラシューと一緒で惜しまれての引退というのもありなんじゃないかなと思います」と指揮官は感慨にひたった。親子でのクラシック、そして海外GI制覇へ-。新たなステージでの挑戦に歩み出す。
◆スミヨン騎手(レイパパレ6着)「よく走ってくれたが、勝負どころで少し不運なところがあった」
■ラヴズオンリーユー 父ディープインパクト、母ラヴズオンリーミー、母の父ストームキャット。鹿毛の牝5歳。栗東・矢作芳人厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主はDMMドリームクラブ(株)。戦績は16戦8勝(うち海外4戦3勝)。総獲得賞金9億6780万9000円(うち海外約6億2906万円)。重賞は2019年GIオークス、21年GII京都記念、香港GIクイーンエリザベスIIC、米GIBCフィリー&メアターフ、香港GI香港Cの5勝。馬名は「みんなへの愛を込めて。母名より連想」。
★香港国際競走の売り上げ…香港4レースの日本国内での馬券売り上げの合計は、47億6892万7800円(ヴァーズ5億1654万4700円、スプリント7億3815万5500円、マイル17億2863万7900円、カップ17億8558万9700円)だった。
★ラヴズオンリーユーの競走成績はこちら
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