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ハービンジャー、花嫁に社台グループの良血ズラリ!

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ハービンジャー、花嫁に社台グループの良血ズラリ!

 東京と阪神で7日に新馬戦がスタートした。新種牡馬の産駒もデビューしており、14日から始まる函館の新馬戦にもスタンバイ。今年の新種牡馬は輸入馬では“キングジョージ”を圧勝したハービンジャー、海外繋養(けいよう)時から日本でも実績を残しているエンパイアメーカー、国内で走った馬ではヴァーミリアンカネヒキリキンシャサノキセキなどが注目されている。

 今年の新種牡馬で最も熱い視線が注がれているのはハービンジャーだ。

 2010年の英GIキングジョージ6世&クイーンエリザベスSで2着に11馬身差をつけてレコード勝ちした世界的名馬。高い競走能力に加え、サンデーサイレンスの血が入っていないので配合しやすいという理由もあり、初年度から優秀な繁殖牝馬を集め、産駒146頭がいる。

 繋養先である北海道安平町の社台スタリオンステーションの徳武英介氏は「産駒は父系の影響で骨太ですが、(育成段階で)馬体はバランスよく整ってきました。強い調教にも耐えられますし、早い時期から使おうと思えば使えるくらい」と特徴を説明し、「手応えはありますし、あとは走ってくれれば」と期待を寄せている。

 産駒は、05年に日本のオークスとアメリカンオークスを勝ったシーザリオの子で昨年の菊花賞エピファネイアの半弟にあたるクローディオ(栗・石坂、牡)、04年桜花賞ダンスインザムードの子フローレスダンサー(栗・松田博、牝)、近親に11年秋の天皇賞馬トーセンジョーダンがいるトーセンバジル(栗・藤原英、牡)を筆頭に良血馬ぞろい。12年の東京スポーツ杯2歳Sを勝ったコディーノの半妹カービングパス(美・藤沢和、牝)は、函館競馬場に入厩してデビューへ向けて調整を進めている。

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