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【東京新聞杯】藤沢和師がコディーノなど3頭出し

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【東京新聞杯】藤沢和師がコディーノなど3頭出し

 東京2週目の日曜メーンは第64回東京新聞杯(GIII、芝1600メートル)。上半期のマイル路線の総決算、安田記念(6月8日、東京、GI、芝1600メートル)につながる重要なレースだ。

 美浦・藤沢和雄厩舎がコディーノ(牡4歳)、サトノギャラント(牡5歳)、レッドスパーダ(牡8歳)の3頭出しで上位独占を狙う。コディーノは天皇賞・秋5着以来の実戦となるが、1月5日に放牧先から美浦トレセンに帰厩。豊富な調教量を消化して、力を出せる状態にある。藤沢和師は「2000メートルは微妙に長いのかも。マイラー気質の血統だし、今年はマイル路線での活躍を期待している」と意欲的だ。

 また、サトノギャラントは東京マイルで4戦全勝とパーフェクトの成績。得意コースだけに重賞初制覇の可能性は十分ある。レッドスパーダは2010年東京新聞杯の勝ち馬。8歳となったが衰えは感じられず、こちらも上位争いが狙える。

 昨年の覇者クラレント(栗東・橋口弘次郎厩舎、牡5歳)は阪神C3着後、ここを目標に調整。5勝中3勝(すべて重賞)を東京コースで挙げている点と自在性は高く評価できる。

 ダノンシャーク(栗東・大久保龍志厩舎、牡6歳)は2走前、同じ東京芝1600メートルのGIII富士Sを制覇。昨年の安田記念でもロードカナロアから1馬身差の3着に好走した実績がある。実績、能力ともここでは上位だけに、今年の好スタートを切りたいところだ。

 1800メートル以上の距離しか経験がなかったエキストラエンド(栗東・角居勝彦厩舎、牡5歳)がいきなりマイルGIIIの京都金杯を制した。幅広い距離適性をアピールするとともに、どこからでも競馬ができる器用さがあることも強調材料。馬体が充実して本格化ムードも漂うだけに、ここを勝てば安田記念の有力馬となってきそうだ。

 このほかにもヴィルシーナ(栗東・友道康夫厩舎、牝5歳)とホエールキャプチャ(美浦・田中清隆厩舎、牝6歳)というヴィクトリアマイル勝ち馬や、昨年の安田記念2着馬ショウナンマイティ(栗東・梅田智之厩舎、牡6歳)、東京芝で3戦3勝のエールブリーズ(栗東・鮫島一歩厩舎、牡4歳)など有力視される馬が多数。GIIIとしてはかなりの好メンバーだけに、見応えある戦いが繰り広げられそうだ。

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