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《美浦》昨年の2冠馬でドバイシーマクラシック2着ドゥラメンテ(堀、牡4)は、同厩で香港のクイーンエリザベス2世C12着サトノクラウン(牡4)とWコースで併せ馬。直線でドゥラメンテが内から伸びて、先行したサトノをクビ差かわしてフィニッシュした。タイムはドゥラメンテが5ハロン67秒1(1ハロン12秒1)、サトノクラウンが5ハロン67秒5(1ハロン12秒1)だった。
ドゥラメンテに騎乗したM・デムーロ騎手は「動きはよかった。前走は残念だったけど、馬の状態はよかったし、今回も同じように元気があります」と手応えの良さを伝えた。サトノについて橋本助手は「前走は先頭に立ってやめてしまった。度外視して仕切り直し。調教するごとにピリッとしてきました」と巻き返しを期待している。
《栗東》クイーンエリザベス2世C4着ラブリーデイ(池江、牡6)は、CWコースでラスト1ハロン11秒5とシャープな伸び脚を披露。オリハルコン(500万下)を並ぶ間もなく突き放して1馬身半先着した。ルメール騎手は「時計は速かったし、とてもいいコンディション。元気いっぱいで、前走のダメージはないです。去年勝っているし、距離はちょうどいい。内回りもいいですね」と好勝負を見込む。
天皇賞・春5着トーホウジャッカル(谷、牡5)は坂路を単走。ラスト1ハロンを12秒1で力強く駆け抜けた。酒井騎手は「落ち着きがあり、しっかり体を使えていた。これだけ順調なのは(一昨年の)菊花賞後では初めて」と具合の良さを強調した。
鳴尾記念2着ステファノス(藤原英、牡5)は、坂路で4ハロン55秒1。藤原英調教師は「前走は勝たないといけなかったが、使った後もいい感じ。2200メートルがどうでるかだが、とにかくいい体調で臨み、いい競馬をしてほしい」と期待を込めた。
★宝塚記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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