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決戦が29日に迫り、“必殺仕分け人”もラストスパートに入った。検証5日目は、木曜に確定した枠順の吉兆に加え、展開、脚質と枠順の関連性にまで踏み込む。実績のある枠、ラッキーな枠、さらに枠順を生かせる脚質とは? それらを“仕分け”た結果、1頭が脱落。最終日を前に、生き残りは6頭に絞られた。
確定枠順へ
〔1〕馬番実績(最大5点減点)
過去10年の馬番別成績を見ると、3勝を挙げる(1)番、2勝2着1回3着1回の(3)番、2連対の(5)番、(7)番、(12)番あたりがラッキー枠。唯一、3着以内が1度もない(4)番枠はアンラッキー枠といえるだろう。ただ、ラッキー枠にはたまたま人気馬が多く入り、アンラッキー枠には人気馬が少なかったという巡り合わせが影響した可能性もある。
そこで、過去10年の出走馬の人気と着順の差をもとに、独自の“好走指数”をプラスした。人気と着順が同じ場合の指数を0とし、人気以上の成績を残す傾向にある馬番は指数が高く、人気以下になる傾向が強い馬番は指数がマイナスになっている。馬番別成績と指数の両方を考慮し、仕分けしていきたい。
2連対以上があり、指数もプラスの(3)オールアズワン、(5)オルフェーヴル、(7)ベルシャザールは減点なし。(15)トーセンラーは3着2回止まりの枠だが、指数が優秀なため減点しない。3着以内が2回でも指数が若干のマイナスだった(6)クレスコグランド、連対はないが指数がプラスの(10)ナカヤマナイトは1点減点。(2)サダムパテックは06年メイショウサムソンが優勝した枠だが、指数が低すぎるため3点減点する。
〔2〕脚質と枠順の相関性(最大3点減点)
過去10年の3着以内30頭の決まり手を見ると、逃げ、先行馬が15頭、差し、追い込み馬が15頭とまったく互角の成績。原則としてゲートに先に入る奇数枠と後に入る偶数枠の成績を比較すると奇数枠18頭、偶数枠12頭と奇数枠がやや有利となっている。
そこで、脚質と枠の関連性を調べると、傾向がハッキリしてくる。奇数枠の18頭中、13頭が4角通過順が7番手以下の差し、追い込み馬で、偶数枠の12頭中10頭が4角6番手以内の先行馬。さらに、偶数枠の先行馬なら枠の内外は関係ないが、奇数枠の差し馬は13頭中9頭が(9)番から内枠。偶数枠から先行する馬か、内の奇数枠から差す馬が強い傾向といえる。基本的には先行馬は偶数枠はプラス。ゲート内にいる時間が短い分、集中力が保てスムーズなスタートを切りやすいからだ。
生き残り馬の好走時の決まり手と枠を検証すると、差し馬で内の奇数枠の(5)オルフェーヴル、先行馬で偶数枠の(6)クレスコグランドは減点なし。(10)ナカヤマナイトはここ2走で差す競馬をしているが、先行しても結果を出しているため減点はしない。(2)サダムパテックは差し馬の偶数枠だが、内枠でカバーできる可能性もあり1点減点。奇数枠の(3)オールアズワン、(15)トーセンラーは差す競馬も試しているが、先行時の好走が多いため2点減点。常に先行していて奇数枠の(7)ベルシャザールは3点減点。
〔3〕出遅れ癖(最大2点減点)
過去10年で出負けして勝ったのは、能力の絶対値が違った05年のディープインパクトのみ。少しのロスでも致命傷になるのがダービーだ。
出遅れ歴のないオールアズワン、トーセンラーは減点なし。出遅れ歴はあるが、最近はまともなオルフェーヴル、クレスコグランド、ベルシャザール、共同通信杯以外は安定しているナカヤマナイトは1点減点。サダムパテックは五分に出たことがない。2点減点。
★5日目の結論
生き残り組7頭は、それぞれ悪くない枠を引いた印象だが、そのなかで(2)サダムパテックが10点中6点の減点。トータルの持ち点が4位タイのため脱落とはしないが、1頭だけ90点台をキープしている皐月賞馬オルフェーヴルを逆転するのは難しいと言わざるをえない。
ここで脱落するのは京都新聞杯勝ち馬クレスコグランド。この日の減点は2点のみだが、トータルの減点が25点に達したため、総合的に不安大と判断した。残るは6頭。28日、審判が下される。
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