まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
七夕賞は福島芝2000mで施行されるハンデ戦のG3。
今年は5年ぶりの七夕決戦になる。七夕と言えば織姫と彦星だが、この物語のキーマンは当人たちよりも織姫の父であり、この父が娘夫婦の怠惰を見かね、それへの罰を「1年に1度しか会えない」とした。
なかなかの父親である。織姫と彦星は帯馬券のひとつやふたつ当たらないとわりに合わない。私は「二人が毎日会えますように」と短冊に書こう。得を積めば、馬券は当たるはずだ。
毎年、単刀直入に「馬券が当たりますように」と書いても不的中が続くし、今年はトリッキーに神様の目をくらましてみる。過去10年のデータを使用し、勝ち馬を探っていきたい。
逃げた馬の成績は[1-1-0-8]。直線の短い福島でも、案外粘れていない。3着以内に粘った馬の内訳は、2014年5番人気1着メイショウナルト・2021年7番人気2着ロザムール。
対象期間中、良から稍重の9年中7年は、前半3ハロン33秒~34秒台と、毎年それなり前半ペースが上がる。
ロザムールの残った年は、前半3ハロン35秒8と遅く、勝ち馬も番手のトーラスジェミニだった。もう一度の例外は前半3ハロン35秒5の昨年、逃げたバトルボーンは4着に粘り、初角3番手以内の2頭が連対した。
メイショウナルトは前半3ハロン34秒8で入り、当時のレースレコードで逃げ切ったが、これでもやや遅い。メイショウナルトは、2016年にも前半3ハロン34秒3でハナを叩き、11着に大敗した。前半のペースと逃げ馬の結果が連動している。
3着以内の30頭中10頭は、初角2桁位置に控えるなど、ペースが上がる分よく追い込みが決まる。今年の逃げ候補は、バビット・フェーングロッテン・セイウンプラチナあたりで、この3頭がどのようなペースを作るのか。
福島芝2000mのスタートは、スタンド前直線の延長点、4コーナーのポケットにある1コーナーまでは500mほどあり、すぐに下りなので、前半速くなるのも頷けるところ。
最後の直線は292mしかなく、4コーナーで後ろすぎると厳しい。そこへ向け、椅子取り合戦になるため、小回りらしいタフな流れになる。
逃げ馬の並びを見ると、フェーングロッテンとセイウンプラチナは8枠で並んでしまった。もう1頭5枠9番のバビットは、前走のテン1ハロン12秒2と、この3頭なら少し速い。逃げ馬が多数いながら、ペースが落ち着いた昨年のようなケースもよぎる。
一方、逃げ宣言のセイウンプラチナは、ここ8戦連続してハナ。今回の原優介騎手とのコンビでは4戦すべてハナに立っている。1コーナーまでの長い直線で、ごりごり追っていけばと思うものの、逃げたときの前半3ハロン最速35秒0と、バビットに対抗できるかが微妙で、その際は16頭立ての16着に終わっている。
開幕週の先週は素直に内有利だったし、今週案外降雨も少なそうなら、馬場のバイアスは継続しそう。差し馬優勢の脚質傾向に反してチャンスはないだろうか。
◎バビット。一昨年に楽な逃げてオールカマー4着、今年は離れた番手で京都記念3着と、力を出せる形ならこのメンバーでもやれるはず。テンの奪い切り、中盤上手くペースコントロールしてほしい。馬券は◎の単複。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|