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皐月賞の『俺のチェックポイント』は2日目。東京サンスポの板津雄志記者が、京成杯2着のアーバンシックに注目した。粗削りながらもスケールの大きさを感じさせてきた素質馬。1週前追い切り後の上昇度や精神面の成長について、陣営を直撃した。
さまざまなステップから有力馬が集まった今年の皐月賞。気になるのは京成杯組だ。今年のVタイム2分0秒5(良)は中山芝2000メートル開催の同レースで史上2位。甘くみてはいけない。
注目は2着アーバンシック。中盤でペースが緩む展開を覆して追い込み、勝ったダノンデサイルに肉薄したのだから能力は相当に高い。ただ、3日の1週前追い切りが併走遅れで、横山武騎手は「まだ重さがあり、もう少し動いてほしかった」と明かしていた。その後、気配が変わったのかをチェックしたい。
「すごく順調です。日曜(7日)も余裕があっていい動き。まあ、体力があるからどんどん上がってきていますよ」
雨風激しいなかで対応してくれた武井調教師は、全く心配していなかった。実は5日も鞍上がまたがって美浦坂路で3頭併せのような調整(4ハロン58秒8)を消化し、「今回は普通のキャンターからすごく前向きで、普通に馬が成長しているのでしょう。武史君も『こんなに前進気勢があるなら(調整で)追い込まなくていいですね』と言っていました」。主戦の感触が先週の時点で上方修正されていたのは何よりだ。
これだけバリバリと攻められながら、7日に坂路併せ馬で4ハロン53秒9─12秒5。全休明けのこの日も2本登坂と、まさに〝体力お化け〟だ。課題の精神面も着実にステップアップ。デビュー当時は人の扶助が利かず他馬についていくことしかできなかったが、中間は併せ馬で先行したり、後方から外を回したりといろいろなパターンを試せている。指揮官もその成長ぶりを喜ぶ。
「2歳の頃を思うと、精神面はものすごく良化。もともと能力はすごく高いので楽しみです」
能力に精神面が追いついてきた今なら、馬名の意味通りに「洗練された」走りを見せられそうだ。横山武騎手は2021年エフフォーリア、昨年のソールオリエンスと前3年で2勝。しかも、京成杯からの直行はソールと同じだ。現状の印は△だが、さらに上の評価が必要な気がしている。(板津雄志)
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