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「108本植えたんだよ…。」母はそう言った。何が108本かと言うと、この冬に植えた実家の大根の数だ(笑)。実家は農家ではないが、家の前の土地をほったらかしても荒れていくだけなので、母が暇に任せて耕してはいろいろな作物を植えて育てているのだ。
暇とは言っても実家には母しか住んでいないのでやることはいくらでもあり、本当に暇という訳でもないだろうが(笑)、昔ここに引っ越してきた頃は畑など見るのも嫌だと都会ぶっていた母も長い田舎暮らしで心変わりしたのか、今では毎年さつまいもや里芋、ネギ、人参、大根、クリ…なんでも作り育てている。
面白いのは、母が作る作物は母が好きな野菜が多いと思いきや、そうでないものばかりで、聖護院蕪という種類の蕪など毎年大量に作るくせに本人が食べているのを見たことがない(笑)。普段世話になっている人にあげるのだ、とせっせと作っては皆にあげているが、108本植えたという大根も春になり畑を見渡せば残りは数本しか無いところを見ると、おおかた近所の人とかヤクルトのお姉さんとか生協のお兄ちゃんとかにあげまくって消費したのだろう。しかしなぜ大根を“煩悩の数”とされる108本植えたのかは謎だ…(笑)。
さて、気前よく作った作物をバンバン人にあげてしまうのは私の母だが、気前がいいと言えば思い出すのは競馬だ。どのように何を思い出すかと言えば、それはあるタイプの馬の「レースへの臨み方」で、それが今週土曜、阪神競馬場のメイン競走の勝馬予想に繋がる金言になっている。今週の金言を紹介するとしよう。
曰く「阪神牝馬Sは気前のいい馬を狙え」。
“気前のいい馬”には若干の補足説明が必要だ。馬が目指すレースの頂点は通常G1レースだが、このG1レースには通常「前哨戦」がつきものだ。そしてここで言う「気前のいい」は本番のG1に力を残さず、前哨戦で全力を出し切ってしまう馬のことを指していて、阪神牝馬ステークスの歴代の好走馬を見てみるとそういう馬が非常に多いことに気づく。
たとえば昨年優勝のサウンドビバーチェは秋華賞の前哨戦である紫苑Sを2着と好走したが、本番では7着に沈んだし、2022年2着のアンドヴァラナウトもローズS快勝後、本番秋華賞では3着に敗れた。「本番に向けての調整」がある意味ヘタで、前哨戦で使い切ってしまうような馬がこのレースの好走馬には多い。
モリアーナは紫苑S1着。本番秋華賞では5着と敗れ、阪神牝馬S好走のパターンに当てはまるローテーションでここに臨み、狙わない手はない。
畑などまるで興味がない、というのは母だけではなく、実は私も同様だ(笑)。だが、近年母を手伝うようになって畑に入ることも少なくはなくなり、土の匂い…風の香りを心地よく感じるようになった。自分では食べない食物を畑に入って土いじりしながら育てるようになる日が来るのも、もしかしたら近いのかも知れない…(笑)。
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