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【大坂杯】オルフェ娘がGI仕上げ!ライラック統一女王へ

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【大坂杯】オルフェ娘がGI仕上げ!ライラック統一女王へ

 久々の戴冠を果たした昨秋の再現だ! ラッキーライラックが叩き一変の走りで、統一女王に君臨する。

 今季初戦の中山記念ダノンキングリーの2着。M・デムーロ騎手が早めに右ステッキを連打して追い上げたものの、勝ち馬の背中は遠かった。「11キロ増で少し余裕もあったので、3~4コーナーの手応えはあまり良くなかった」とジョッキー。太め残りの要因は約3カ月の休み明けだけではなく、実は調整過程にも微妙な狂いがあった。

 レース2週前に軽い外傷(左飛節の傷腫れ)を負ったことで、「いつもなら1週前にしっかりやるところを手控えた」と松永幹調教師。確かに1週前のCWコース6F83秒5は、この馬としては遅め。絞り切れなかったのも致し方ない。

 その点、今回はハードに調教をこなしている。CWコースで先月18日に6F81秒4、25日に同80秒2、そして総仕上げの今週は同81秒7だ。昨秋は府中牝馬S3着をひと叩きして、エリザベス女王杯V。500キロを軽く超す大型の牝馬だけに、1度使われての上積みは計り知れない。トレーナーが「すごく順調で動きはいい。全体の時計も良かったですね。今回も1度叩いて馬が良くなりました」と胸を張るのもうなずける。

 牡馬相手のタイトルこそないものの、GI、GIIを3戦してすべて2着。今回のメンバーに入っても、能力は何ら見劣りしない。さらに、GIIとしての施行時には08年ダイワスカーレット、15年ラキシスと、前年のエリザベス女王杯馬が勝利を収めている。

 「馬体も精神面も成長している。競馬は上手なので力さえ出してくれればいいレースになるはず。GIを勝ちたいですね」と指揮官は意気込む。7年前に父オルフェーヴルが快勝したレースで、孝行娘が鮮やかに咲く。

 “究極の3連単”はラッキーを1着に固定。馬券圏外がキャリアで1度だけという安定感が光るダノンキングリーを2、3着に据えた10点勝負で決める。(夕刊フジ)



大阪杯の出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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