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【日刊中山金杯】代打ミルコのリードでトリオンフが復活V

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【日刊中山金杯】代打ミルコのリードでトリオンフが復活V

 1月5日の中山11Rで行われた第69回中山金杯(4歳以上オープン、GIII、芝2000メートル、ハンデ、17頭立て、1着賞金=4100万円)は、ミルコ・デムーロ騎手騎乗の2番人気トリオンフ(セン6歳、栗東・須貝尚介厩舎)が2番手追走から直線は外から迫るウインイクシードをアタマ差抑えて2020年最初の重賞ウイナーとなった。タイムは1分59秒5(良)。当初、トリオンフに騎乗する予定だった三浦皇成騎手がこの日の中山7Rで落馬負傷。M.デムーロ騎手は急遽の代打騎乗だった。

 勝ち馬とアタマ差の接戦となった2着にウインイクシード(6番人気)、さらに3/4馬身差遅れた3着には直線外めを伸びてきたテリトーリアル(11番人気)。1番人気のクレッシェンドラヴは後方2、3頭目を進み、直線脚を伸ばしたが7着に敗れた。

 中山金杯を勝ったトリオンフは、父タートルボウル、母メジロトンキニーズ、母の父ダンスインザダークという血統。北海道洞爺湖町・レイクヴィラファームの生産馬で、馬主は桑田牧場。通算成績は18戦7勝。重賞は2018年小倉大賞典・GIII、小倉記念・GIIIに次いで3勝目。

 ◆ミルコ・デムーロ騎手(1着 トリオンフ)「三浦皇成騎手はかわいそうです。苦しいと思いますが、けががたいしたことないとうれしいです。馬はすごく良かったです。ボクは乗る馬がいなくて、須貝先生に『乗ってほしい』と言われてうれしかった。この間、1年ぶりでいい競馬(屈腱炎明けの1年4カ月の休養明けとなった11月のチャレンジCで2着)をしていました。今回はすごくチャンスがあると思っていました。きょうは思っていた通りの競馬でした。年が明けて、最初の重賞を勝つことができてとてもうれしいですね。ボク自身は去年5月のオークスの後は重賞を勝つことができなくてすごく大変だった。今年は、うまいジョッキーになりたい。いっぱい勝ちたい。頑張りたい。みなさんの暖かい応援はすごくうれしいです。ありがとうございます」

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