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“世界一決定戦”ジャパンカップ(GI、芝2400メートル)が25日、東京競馬場で行われる。GI馬7頭が集う戦いで“史上最大の逆襲劇”を目指すのがスワーヴリチャード(栗東・庄野厩舎、牡4歳)だ。1番人気に支持された天皇賞・秋は10着に敗れたが、出遅れや不利が響いたのがすべて。中間の雰囲気は上々で、大逆転で大阪杯に次ぐGI2勝目を狙う。
まさかの10着大敗から中3週。1番人気を裏切った天皇賞・秋のショックを振り払い、スワーヴリチャードが巻き返しを狙う。内外のGI馬7頭が集まった最強馬決定戦。全休日明けの20日朝、庄野調教師=円内=が力強くうなずいた。
「GI(大阪杯)を勝っている馬だけど、まだまだ強くなると信じている。前回とメンバーは違うけど、巻き返せるだけの力はありますよ」
5カ月ぶりで挑んだ前走の天皇賞・秋はスタートで出遅れ、発馬直後に隣枠のマカヒキと接触する不利を受けた。最後方からのレースとなり、直線勝負にかけたが、スローペースになり末脚も不発。安定駆けが身上のタイプだが、皐月賞6着以来で、2回目となる“掲示板外”になってしまった。
ただ救いもあり、庄野調教師の言葉を借りると「前回は走れていないからね。メンタル面はレースにいってみないとわからない部分はあるけど、体のダメージは少なかった」とのこと。実際、回復は早く、2週前から速い時計を出し、雰囲気は上々だ。「もともと、使ってよくなるタイプだからね。去年の秋と同様にグンとよくなった感じがする」と続けた。
過去、天皇賞・秋を1番人気で敗退したあと、ジャパンカップで優勝した馬は5頭いるが、一番大きい着順で負けていた馬でも92年トウカイテイオーの7着=表。ちなみ2桁着順から勝った馬は95年ランド(ドイツ、BCターフ12着)しかいない。
まさに“史上最大の逆襲劇”を狙っての出陣だが、状態面の上積みは大きい。また東京コースは6戦して【2・2・1・1】の得意コースで、同舞台の日本ダービーでも、レイデオロの2着。「左回りの方がいいのはいいからね。強いリチャードの姿をお見せしたいし、見たいですね」と庄野調教師はまとめた。
今秋のGIは、秋華賞から先週のマイルCSまで、外国人騎手が6週連続で勝利中。今回についてはルメール騎手が乗る3冠牝馬のアーモンドアイに注目が集まり、スワーヴリチャードはすっかりと株を落としているが、人気の呪縛から解放されるのはありがたい限り。ここはM・デムーロ騎手の大胆な手綱さばきに一票を投じる手があるかもしれない。 (山口大輝)
○…スワーヴリチャードは、追い切り前日の火曜朝、坂路で軽快な動きを見せた。担当の久保淳助手から「毛づやも馬体の張りもよくなっている。トモもふっくらしたね。心身ともに上向いている感じがあるね」と好感触が伝わる。発馬対策としても「ゲート練習は3、4回で、いつもより多いですよ。(ゲート内で)座り込んだりがなくなった」と万全の態勢を敷いている。
○…M・デムーロ騎手は、ジャパンカップに11回騎乗して、2008年にスクリーンヒーローで優勝している。またスワーヴリチャードには、6走続けて騎乗して3勝。春の大阪杯も制しており、この馬で秋のGI初勝利を獲りたいところだ。
★ジャパンCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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