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3冠最終戦、菊花賞の木曜追いが18日、栗東トレセンで行われ、メイショウテッコンがCWコースで僚馬に1馬身先着。予定通りの4ハロン追いで好仕上がりをアピールした。同日午後に決まった枠順も、各馬を見ながらレースを進められる〔3〕枠(6)番と絶好のポジションだ。馬券は19日、東日本3カ所のウインズで金曜発売が実施される。
長丁場の大一番を見据えて、無理のない仕上げを施した。ラジオNIKKEI賞を勝ち、神戸新聞杯3着と地力強化が目立つメイショウテッコンは、CWコースの併せ馬で追い切り。4ハロン51秒2-12秒3で僚馬メイショウタラチネ(1000万下)に1馬身先着した。
「いつもと同じ半マイルで。目いっぱいやっていないし、無駄なエネルギーを使わずにレースまで持っていきたい」
高橋忠調教師の狙い通りの追い切りだ。序盤から手綱を抑えたまま直線に向かい、ゴーサインが出されると瞬時に反応して加速。内から楽にパートナーを抜き去った軽快な走りに、充実ぶりと調子の良さがうかがえた。
精神面の難しさが災いして戦績が安定しなかったため、陣営は調整に工夫をこらしている。「型にはめると反抗する性格なので、あえて計画をきっちり立てず、調整してきました」と高橋忠師。朝の様子を見て、ときには休ませるなど臨機応変に気性をコントロールしてきた。この日、騎手ではなく助手を乗せて追い切ったのも、テンションを上げすぎないためだ。
肉体面の成長も目を引く。「2歳時から体は大きかったけど馬はペラペラ。それがかなりボリュームが出てきましたね」と指揮官は目を細める。数字以上に“中身”が詰まってきたことが、ここ3戦の戦歴に表れた。
午後2時過ぎに決まった〔3〕枠(6)番も好材料だ。鵜木助手は「いいんじゃないかな。何がなんでも(先頭へ)行く馬ではないし、行く馬がさらに内の方にいるんでね」と好感触。(6)番枠ながら、アイトーンやジェネラーレウーノ、エポカドーロなどの先行馬より外に入り、各馬の出方を見られるのは追い風となる。
手綱を取る松山騎手も「折り合いがつく位置で競馬をしたい。力を出し切ればチャンスはある」と力を込めた。2001年に菊の大輪を咲かせた父マンハッタンカフェの産駒として初の菊花賞馬へ。充実一途のメイショウテッコンが、収穫の秋を迎える。 (渡部陽之助)
★菊花賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
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